約2年前、2006年5月27日の日記 にピアノの発表会で2年前も失敗して、今回も失敗してしまったと書きました。
そして、その日記から約2年後の今日、そのピアノの発表会が訪れました。
そんな発表会ですのでさぞ今までよりも練習を重ねて万全の態勢で臨んだことと思われるでしょう。しかし、そこはさすが私といいますか、あの拓海だから仕方がないと言った感じで正直なところ練習不足で家でも一度も間違えずに弾けたことはありませんでした。もちろん、2年前、4年前の失敗を忘れてはおりませんでしたし、発表会の曲を練習するとき、いや今年度に入ってからいよいよ今年だと意識はしていたのですが・・・。
まあそんなことはどうでも良いことで、問題は私が満足できるものを弾けたのかどうかでしょう。
正直にいえば、家で一度も間違えずに弾けたことがないのに本番でそれ以上にうまくいくなどということがそうはあるはずもなく、何箇所かミスをしたり、普段ミスをしない所でもミスをしてしまったのですが、日記の題名にあるように何故だか4年越しの呪縛から解き放たれた気がしたのです。
なんと言いますか、自分が自分でいられた、自分の意識をしっかりと持ち、ミスをしてもあせらず弾き続けることができたためかもしれません。もちろん最初に緊張はありましたが、深呼吸で少し間をおいて弾き始めたことも大きいと思います。
ですので、その点では自分にとってとても良い発表会を終えることができたのではないでしょうか。
そう、今日、私はピアノを弾いたんだ!
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