うちの場合、理由が違う?贅沢な話?

私の学校の最寄り駅から学校までの道に生まれて数ヶ月と思われる野良猫たちをいつも行き帰り集団で固まっているのを見かけるのですが今日の帰りにその猫たちがいる所の近くを歩いていた親子がこんな会話をしていました。

子「ねーねーあの猫(野良猫)、捨て猫なんだよ。」
親「あら、そうなの。」
子「かわいそうだから猫飼いたいよ~。」
親「でもうちマンションだから飼っちゃだめなんだよ。」
子「じゃあ家買おうよ。」
親「そうね~家良い所ないかしらね~。」
親「だいたい猫飼うと家に傷がついたり汚くなっちゃうから・・・」
子「大丈夫だよ。おとなしいから…この前手を出したら噛まれちゃったし。」
以下略


マンションだからとか、傷つくとかは言い訳の定番ですね。あと子どもが大丈夫って言ったのにはウケました。噛まれたって…文章がかみ合っていません。(笑)
しかし我が家の場合、少し言い訳が違いました。小学生のころ私が犬や猫を飼いたいというと動物を飼うと
親「出かけられなくなっちゃうよ。」
この言葉が返ってきました。
出かけられなくなると言うのはどこかに出かけたり旅行に行ったりすると面倒が見れなくなると言う事です。
まあでもそんなのマンションだからという理由に比べたら解決できない事ではないですし、出かけると言ってもそういつでも出かけるわけではないと皆さんは思われるでしょう。
しかし我が家は違いました。
休日となるとよくいろいろなところに旅行(日帰りを含む)やレジャーランドなどに出かけました。最近数年はいろいろな理由で、そう出かけることは少なくなりましたが、まあ今思えばすごい家族サービスが良い親だったのだなと思います。
いっぱい行き過ぎて覚えていないほどです。(あまり行かなかったとしても覚えているとは限りませんが)
そのため普通どこかに出かけるとなると子どもは喜ぶものなのかもしれませんが私の場合、毎週のように出かけていたためか、出かけるより友達と遊びたいとか家でゲームやりたいと言う願望のほうが大きかったほどです。ある意味親不孝ものですね。^^;
そういうの事あってか小学生のころテレビドラマなどで子どもが親に休みにどこか出かけるかと言われ喜んでいる姿が私にとっては普通の出来事だったので何故そんなに喜ぶのかと理解できない感じであったのを覚えています。(単にその頃から出不精な私が現れていただけなのかもしれませんけど。(笑))
しかし、思い出に残らない思い出というものには残ったのでいいのではないかなと。(具体的にどこに行ったかは忘れても行ったという事を覚えているという事。)

やはり、出かけたくないと言う事は贅沢なのでしょうね。きっと…

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