~あらすじ~
レイ・チャールズの音楽に対する愛と情熱はどのようにして生まれたのか? その成功の影にあったドラマチックな私生活とは? そんな黒人ミュージシャン、レイ・チャールズ一生を描いた作品である。
(
公式サイト より(一部改変))
私の評価:
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~感想~
私はレイ・チャールズという人が黒人の盲目のピアノを弾く歌手という事しか知りませんでした。
私は曲がりなりにもピアノが弾きますが、盲目と言うハンデを持っていてもピアノが弾け人々に共感を与える歌が歌えるなんて本当にすごいと感じました。
この映画ではレイ・チャールズが歌手になるために故郷から出て行くところから始まり子ども時代とフラッシュバックしながら映画は進んでいきます。
そして盲目というハンデを乗り越えようとする、しかし子どもの頃溺死しようとしている弟を助けられなかった記憶がよみがえり苦悩する姿、成功を裏目にクスリにおぼれていく姿、多くの女性と不倫関係を持つ姿というものが見受けられます。
この3つの姿が大きなポイントだと思います。
それから様々な曲が聞けることもポイントですね。
また、レイ・チャールズを演じるジェイミー・フォックスはレイ・チャールズご使命、本人も3歳からピアノをやっていた事もあり、かなりの名演技、まさにレイ・チャールズの魂の乗り移った演技だと感じました。2004年度アカデミー主演男優賞をとっただけのことはあります。
映画を観終わった後にはレイ・チャールズ本人の歌声が聞いてみたくなること間違いなしです。
Ray / レイ
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