髪を染めるということ

今日、妹が髪を赤紫に染めましたが、昨日までは金髪で先週までは黒髪でした。

どういうことかといいますと、昨日の日記にも少し書きましたが、来週に体育祭があります。妹の高校の体育祭はすごい?ことで有名でして(私は1度も見に行ったことがないのでよく分かりませんが)、そのために色々と準備をするので、妹は夏も準備でほとんど学校へ行っていました。(受験勉強大丈夫なのかだろうかと思うほどです)

それで、普段は黒髪の生徒が多い学校ですが、この時期になると奇抜な髪型や染髪をする人が多くなるようです。そのため、妹も赤紫に染めました。

正直、兄の私から見てもちょっと身を退くような感じなのですが(金髪のときも)、妹が金髪のときでさえ、道端で人が体をうずくまっていた人がいたので大丈夫か声をかけたところ顔をしかめられたそうです。(笑)
ということは今の赤紫の頭でそういうことをしたらどうなるのか容易に想像がつきますね。

このように若者が髪を染めるという行為はだいぶ一般的になったとはいえ、いまだに不快感や嫌悪感を抱く人は多いわけで、かくいう私もそれほど良いイメージはなく、やはり髪を染める若者=不良というイメージは大きいと思います。

若者が髪を染めるのはなぜか、それは個々で多々理由があると思いますが(妹のようにイベントのために染めるなど)、一番は「個の主張」でしょう。日本は日本民族が大多数を占め、そのほとんどが黒髪であるために、髪を染めることで自分は他人と違うことを比較的簡単に主張することが出来ます。また、それに複合して欧米文化への憧れというものもあると思います。

私は生まれてこの方一度も髪を染めたことがないで染めたときの気持ちというのは理解することは出来ません。しかし、髪を染めるという行為だけ見れば若者の染髪も中高年・高齢層の白髪染め、高齢層の志茂田景樹Wのような緑や紫を混ぜた染髪もみな同じであり、別にその行為自体を私は良いとも悪いとも思いません。もちろん、その人に似合う似合わないという点では良し悪しを判断しますが。(笑)

むしろ私は同じ黒髪といっても人によって色や艶も違うので、誇りに持つべきだと思います。では白髪はどうすればいいのか、黒に染めないで自分の老いを認め、ありのままを受け入れることが一番だと思いますが、白髪が目立つと老け気味に見えるのは否めません。ですので、白髪は染めたい人は染めれば良いと思います。

なんだか、結局、私が主張したいのは染める方なのか、それとも染めない方なのかと突っ込まれそうですが、私は生涯、髪を染めないで行きたいかなと思います。まあ今まで染める理由がなかっただけで、もしもこの先その必要に迫られるようなことがあるのであれば染めるかもしれません。ただ、私が言うのもなんですが、主張のために染めるのであれば、他で主張できる努力なり、アピールポイントを見つけるほうが重要だと思うのです。

あ、ちなみに私がもしハゲてきたら即スキンヘッドにします。(まあもう既にハゲてはいるLink わけですが(笑))

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