チェ・ゲバラ&カストロ

~あらすじ~
年老いたカストロが若き日の革命に明け暮れた日々、盟友ゲバラとの思い出などの回想が描かれている。

私の評価:

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~感想~
この映画の題名がチェ・ゲバラ&カストロとなっていてチェ・ゲバラを演じる俳優が以前私が感想を書いたモーターサイクル・ダイアリーズ でゲバラを演じたガエル・ガルシア・ベルナル だということもあり、モーターサイクル・ダイアリーズ の続編のような位置なのかと思ったのだが、
いざ、ふたを開けてみればチェ・ゲバラは物語の中盤あたりから出てくる脇役で主役はカストロである。
なので映画名は当てに出来ないしパッケージに騙されるなといった感じである。
内容もモーターサイクル・ダイアリーズに比べると劣るため両方見ようと思われた方はモーターサイクル・ダイアリーズ だけを見ておくほうが無難かと思われる。
また、モーターサイクル・ダイアリーズではスペイン語を皆喋っていたのだが、本映画では全編英語であるため不自然感は否めない。
だが、内容は史実をかなり忠実に?再現しているため、キューバ、中南米とアメリカとの関係や歴史を知るという意味では良い映画かもしれない。
また、チェ・ゲバラWカストロWキューバ革命Wなどを予習しておくと、理解が深まるだろう。
そして映画の最後も最後でまあ何とあと味の悪く共産主義は失敗だったというような感じで映画は終わる。カストロを描いているのに資本主義寄りの映画なのだろうか?この点が謎だ。でも全編英語なので納得しておくとしよう。(笑)
補足としてはヒゲを生やしている人物が多く登場するためよく見ていないとこんな登場人物いただろうかといった現象に陥るかもしれない。(笑)

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