今日、私はTSUTAYAにレンタルしたDVDを返却しに行った。
店に入りカウンターに向かっていたところ、ある人物が目に入った。
私が小学校の時、親友とも言えた旧友に似ている人物だった。
中学に入り別々のクラスになり疎遠になったが部活も同じだったのでそれなりに親交はあった。
だが、部活にこなくなった。
私は何度も部活に来させようとしたが無理だった。
やがてその旧友は不登校となった。
理由は分からない。
そして、約5年の歳月が過ぎ今日、その旧友を見かけたのだ。
しかし、私は声をかけなかった。
別に人違いだったらどうしようと言う心配ではない。
成長期の5年の月日が経とうとも面影があり確信はあった。
だから正確に言えば声をかけなかったのではなく、かけることが出来なかったというべきだろう。
私はどう声をかければ良いのか分からなかったのだ。
「よう、久しぶり。」と声をかければよかったのかもしれないが拒否されてしまうのではないかという思いが浮かんだからだ。
もう既に立ち直っていたかもしれないし、そうでなかったかもしれない。
私は声をかけたほうが良かったのか、かけないほうが良かったのか。
それは分からない。
いや心の中では分かっているのかもしれない。
だが実行したくなかったのだろう。
私は・・・
私の決断というものは後悔をする場合が多い。
しかも決断を早まってしまうからというわけでもない気がする。
なんでしょうね~・・・5
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