モーターサイクル・ダイアリーズ

~あらすじ~
23歳の医学生エルネストは、親友アルベルトとともに中古のおんぼろバイクに駆(の)って南米大陸を縦断する冒険の旅に出る。それは金も、泊まるあてもなく、好奇心のままに10,000キロを走破する無鉄砲な計画だった。喘息もちなくせに恐れを知らないエルネストは、美しい茶褐色の瞳で出会うすべての人々を魅了する。そんな彼を支えるアルベルト。

冒険心、情熱的な魂、旅を愛する心でつながれた二人のゆるぎない友情。心をふれあったすべての人に、惜しみない愛を捧げた、エルネストの瞳に映る南米大陸の様々な風景。その記憶が彼の未来を変えた。
公式サイトLink より)

私の評価:

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~感想~
この映画では革命家チェ・ゲバラ が革命家を志すきっかけとなった旅を描いていてチェ・ゲバラについてまったく知らなくても充分楽しめると思います。
私自身、チェ・ゲバラという人物をこの映画で知りました。(正確にはこの映画がテレビで紹介されていて)
物語は親友アルベルトとともにバイクで南米をお気楽な自分探しの旅といった感じで始まり裕福な家庭で育ったゲバラが旅を進めるにつれて先住民の扱い、独裁政権の酷さという南米の実情というものを目にしていく、そして自分は何かをしなければ、何かを変えなければならないと感じるようになる。
この心境の変化、成長が見所です。また自分に正直なゲバラ、それに対し人生楽しければそれでいいというようなアルベルトの対照性や対立も見所ですね。
あと、様々な南米の美しい風景を見る事が出来ることも良いところですね。
そして忘れてはならないのは泥に突っ込む、カーブで横転する、牛に突っ込むというバイク事故のシーンでしょうか。かなりリアルですし、よく身体がもつなと思いました。(バイクもタフです。映画の中盤から後半あたりで壊れましたが・・・)笑っちゃいけないところですがこれほど事故が多いと笑ってしまいます。
しかし、なかなかいろいろと考えさせられる映画でした。

モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版Link 公式サイトLink

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