キスリング展を見てきました

昨日より横浜のそごうで開かれているキスリング展Link を今日、試験を終えた帰りに見てきました。(と言っても、まだ試験は1教科だけ来週の木曜に残っているわけですが・・・しかもその教科は強敵)
以前Link 、国立新美術館で見たキスリングの絵が良い絵だなと印象に残っていて偶然近場の横浜そごうで開かれることを知り、試験が終わったら行ってみようと思っていたのですが、せっかくだしと思い、行ってきました。平日とは言え、2日目でしかも小中高は夏休みに入っているのもありますし、場所も駅周辺なので混雑しているかと思っていましたら、意外に空いていてじっくりと鑑賞することが出来ました。やはり空いているほうが気兼ねなくゆっくりと見れますので空いているに越したことはありません。
このキスリングという画家の特徴はずばり肖像画で言えば目だと思います。目が独特で皆、彫が深いと言いますか、印象付ける目です。日本でのキスリングの本格的な回顧展は約15年ぶりだそうで、60点あまりの作品がありました。この方の絵はやはり目に特徴される肖像画や裸婦画など人物画の作品が秀逸だなと感じつつ、見ていたのですが、人物以外でで圧倒された作品があります。それは、魚(ブイヤベース)という作品で活きが良い獲りたての魚が網いっぱいに描かれている作品です。作品自体の大きさもさることながら、鮮やかな色彩と、まるで絵から飛び出してくるかのような立体感、そして、新鮮で美味しそうであること。この作品の前では結構な時間立ち止まりましたし、会場を出る前に戻ってもう一度じっくり見たほどです。そのポストカードも買いましたが、実物とは程遠く、目の前で見るのが一番であると思いました。
といったか感じで、さまざまな作品を堪能できて大変良かったのですが、国立新美術館で見たキスリングの作品が無かったことが少し残念でした。もう一度、ぜひ機会があれば目の前で見てみたいなと・・・。
あと、見終わった後に画集(2000円)を買うかポストカード(1枚100円)で我慢するか迷って結局、5枚ほどポストカードを買って帰ってきたのですが、画集買えば良かったかなと・・・。幸い販売所は入場券を買わなくてもいけるようなので、もしかしたら後日画集を買いにいくかもしれません。(笑)

キスリング展
Link

キスリングをWikipediaで調べる→モイズ・キスリングW

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