~あらすじ~
劇場大ヒット! 19世紀末のウィーン。エロスを究極の美に昇華させた天才画家がいた。 「エロス」と「タナトス―死―」をテーマに描く究極の愛。 クリムトと旅する、絢爛豪華なウィーン世紀末―。
(Amazonより)
私の評価:
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~感想~
正直、人には勧められない映画です。
何故なら、何を伝えたい映画なのかサッパリ分からないためです。私はクリムトの作風を知っている程度で、実際に作品を見たことはなく、一度見てみたいという思いがあったので、この映画でクリムトの半生を知ることが出来たら良いなという思いで見てみたのですが、失敗だったようです。(笑)
というかこれ、クリムトが好きな人ならば理解できるのでしょうか? そんな風にさえ感じられました。
ただ、クリムトを演じられている
ジョン・マルコヴィッチWをはじめ、役者陣の演技は良かったと思いますし、クリムトもその友人である画家のシーレも本人の写真と比べると結構似ています。
見所はエロス! これに尽きるのではないでしょうか。主にヌードモデル役で、かなりの方の裸を堪能できますので。(笑)
ストーリーは時系列がバラバラで入り組んでいて、どこまでが時系列で動いていて、どこからが病床に臥して昏睡状態のクリムトの回想なのかが良く分からないので正直、雰囲気を楽しんでくださいというのと、やはり、ある程度は予備知識がないと厳しいものがあると思います。
ということで、クリムト好きにも勧められるのかさえ微妙な映画でした・・・
Wikipediaでクリムトを調べる→
グスタフ・クリムトW
Wikipediaでシーレを調べる→
エゴン・シーレW
Wikipediaでクリムト(映画)を調べる→
クリムト (映画)W
クリムト デラックス版
映画
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