ヘウレーカ

~あらすじ~
話は紀元前216年のイタリア半島でハンニバルが4万5000のカルタゴ軍をもって5万4000のローマ軍を周囲・殲滅させたカンネーの戦いから始まり無気力なごく普通、しかし頭が冴えるのスパルタ人青年の主人公ダミッポスを中心に繰り広げられる歴史スペクタクル。

私の評価:

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~感想~
私は紀元前ローマなどに疎いので主人公はフィクションというのは分かるのですが他はどこまでが史実なのかが分かりませんでした。しかし、少し調べたところほぼ史実通りだと思います。ただ、もう一ついうならアルキメデスの兵器です。作中でこれが大活躍します。私はこれを見たときこんな時代にこんなすごい兵器が存在したのか!?と圧巻だったのですが、おそらくこの部分については多少大げさに作ったのではないかと思います。^^;

私は歴史好きという事もあったためかすらすら読めましたが面白いというか…面白いのですが(笑)私にとっては読む作品ではなく読まされる作品だった感じました。まあとりあえず歴史好きの方にはオススメです。(そうでない方も読んでもらいたいですが)

ただこの作品は人の首などがバッサバサ飛ぶので苦手な方は注意したほうが良いかもしれません。^^;

しかし、首が飛ぶにしても人によって感じ方は違うと思いますがあまりグロくはなくパッパッパとストーリーの流れの1コマとして見ることができ、見るに耐える部類に入るのではないかと思います。

この作品を読んで私は改めて人生は無常であり人類は戦争の歴史なんだなと感しました。

この作品は1巻読みきりですがよくまとまっていて読み応えがあります。また、経済的にも良いのでオススメです。(笑)

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