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ステレス

~あらすじ~
アメリカ海軍が極秘に進めるテロ対策プロジェクト実行のため、ベン、カーラ、ヘンリーのトップガンが選ばれた。生死を賭け次々と成果を上げる彼らのチームに、最新鋭の人工知能を搭載した無人戦闘機“エディ(EDI)”が加わることに。ところが、突然エディが暴走をはじめてしまう!凄まじい破壊力で戦いを仕掛けるエディを阻止しようと、3人は追撃を開始する。果たして最強・最速の戦闘機を撃墜することができるのか?!それとも世界は終末を迎えるのか?!
(公式サイトより)

私の評価:

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~感想~
見ていて飽きることはありませんが、あきれます。
軍事技術の面ではSFですし、主人公が力や運に強い設定でも別に構わないと思います。しかし、手柄ほしさに主人公らの上官が無人戦闘機のテストも少ないままに実践投入したことによる多大なる外交問題が生じたであろう事、描かれていないだけかもしれませんが、他国のテロリストへの攻撃、それはまだ良しとしてもロシアへの領空侵犯およびロシア戦闘機撃墜、同じく北朝鮮への領空侵犯、これははっきり言ってハッピーエンドでなんてとても終わらせられない展開です。戦争勃発は回避できたとしてもよほど根回ししなければ、この不祥事は世界中に知れ渡り、大問題へと発展したことでしょう。この映画の中でアメリカは現実世界のアメリカよりもさらに強大で世界政府のような存在になっているから大丈夫だと言うことでしょうか、いや、そのようには描かれていません。
以上のような理由のため、いくらCGが美しくても側面が描き切れていないため陳腐な物に見えてしまいました。
友人曰く、エンターテイメントとして見れば面白いとの事ですが、まさにその通りでアメリカ万歳娯楽映画として気楽に見ることをお勧めします。(笑)


公式サイトLink

Wikipediaでステレスを調べる→ステルス (映画)W

ステルス デラックス・コレクターズ・エディションLink

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ワイルド・タウン/英雄伝説

~あらすじ~
北太平洋沿岸に近い山間の静かな町。クリス・ヴォーンは米軍特殊部隊を除隊して久しぶりにこの故郷へと帰ってきた。だが、彼はすっかり変わり果てた町の姿に驚く。製材業で栄えたかつての面影はなく、町はすっかり荒廃してしまっていた。白昼堂々、ドラッグが売買され、ギャンブルと風俗店で成り上がった旧友のジェイが町を牛耳っていた。やがてクリスは警察までもが腐敗しジェイと癒着している事実を知る。かつての美しい故郷を取り戻そうと彼は自ら保安官選挙に出馬し、みごと当選する。仲間のレイを保安官補に任命してさっそく町の浄化に乗り出すのだが…。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
すごい単純で分かりやすい映画です。あらすじに書いてありますが、もっと簡単に言えば数年ぶりに故郷へ戻ってきた主人公が町の荒廃さに落胆して町を以前のような町に戻そうと立ち上がるというものです。主人公を演じるのは現在は俳優に転向した?元プロレスラーのザ・ロックW、それほど筋肉があるようには見えませんでしたが、長身で格好いいですね。正直言って「え、いいのかよ(笑)」と思うシーンが結構あると思いますが、まあそういうものなんだと思ってみてください。この映画はいかにもB級映画といった感じですが、単純明快、スカッとするものですので気楽に見れば良いのです。


Wikipediaで主演のザ・ロックを調べる→ザ・ロック (プロレスラー)W

ワイルド・タウン/英雄伝説 (特別編)Link

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英雄の条件

~あらすじ~
米軍がイエメンの大使館前でのデモに向けて銃を乱射。恐るべき“虚殺者”として裁かれる、歴戦の英雄チルダーズ大佐。彼の攻撃命令は正しかったのか?マスコミ・政府をも敵に回し、彼の無実を信じるのは、かつての戦友ホッジス大佐だけだった…
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
この映画を見るのは5年以上前に見て以来ということで2度目です。
この映画はイエメンの大使館前でデモが暴徒と化し、銃を発砲してくる群衆、米軍は数名の死傷者出します。それに対して発砲を命じたチルダーズ大佐の正当性を軍事法廷で争うというのがメインです。マスコミはデモ終了後に証拠となる銃が一切存在しない事からこれを一方的な市民への虐殺と報じ、政府はその煽りを受けて監視用カメラの録画テープに証拠が写っていたにもかかわらずもみ消し、大佐に責任を負わせようとします。
私の感覚からするとそれ自体に対してはもちろん証拠があるので正当性はあると思います。しかし、その背後にあるもの、イエメンの市民は何も意味が無くアメリカに対して怒っているのではないということ、これが描かれておらず、アメリカが正義であるという、いわゆるアメリカ万歳の映画なのが残念でした。


Wikipediaで英雄の条件を調べる→英雄の条件W
英雄の条件Link

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ウィットネス・プロテクション~証人保護~

~あらすじ~
マフィアのバットン、裏切られたと勘違いされ、家族もろともマフィアに命を狙われてしまう。しかし、そこを証人保護プログラムWで保護する代わりに法廷で証言して欲しろと司法取引を持ちかけられるのだった。

私の評価:

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~感想~
証人保護プログラムというのは以前テレビで見聞きしていましたが、今まで生きてきた人生を消し去り、まったく別の人間として生きることになるということの大変さが良く分かります。
また、この証人保護プログラムを通じて薄れていた家族の気持ちの揺らぎや、絆が深まったりといったものも描かれており、最後は「俺たちの戦いはこれからだ!」的な終わりなので、え、これで終わり?と思ってしまったわけですが、良い流れではあったのではないでしょうか。
まあ私などはマフィアなんていう堅気じゃない仕事やっているのがいけないんだよと思ってしまいますけれどね。(笑)

ウィットネス・プロテクション~証人保護~Link

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アイランド

~あらすじ~
2019年、リンカーンは大気汚染から救いだされ、完璧に管理された味気ない都市空間のコミュニティで暮らしている。安全で快適だけれど、退屈な日々。唯一楽しみは女性の居住棟で暮らすジョーダンとの心はずむ会話だけ...。ここで暮らす人々の夢は、地上最高の楽園「アイランド」へ行くこと、ときどき行われる抽選会が彼らの最大の関心事だ。しかしリンカーンはある日ふとしたことから、この都市空間の恐るべき真実を知ってしまう。逃げることだけか生き延びる手段と知った彼はジョーダンとともに決死の脱出に挑む!二人を捕獲するために組織された大規模なセキュリティーチームの容赦ない追跡、陸・空を駆け巡る息詰まる攻防!果たして彼らは、生き残るために、そして仲間を救うために逃げ延びることができるのか!?
(公式サイトより)

私の評価:

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~感想~
面白いですね。こういうの好きですよ。現実味のある話で怖いぐらいです。予備知識無しで見たので最初は何が行われて、どういう映画なのか分かりませんでしたが、話が進むうちにどんどん面白く感じました。

この映画の見所は人間は果てしない欲望を持っていると言うメッセージでしょうか、人間はその欲望で科学技術を誤った方向へ利用してしまうと言うことの悲劇、似たようなところで戦争と科学というのは相互作用して、戦争が起きることで科学が発展してきたと聞いたりしますが、これからの時代もそれは続くのだろうかと感じました。

ただ、登場するマックといい、黒人の人といい、場所場所で丁度良い具合に「いい人」が出てくるのができすぎている感じで気になりましたね。ちなみにスポンサーにマイクロソフトがついていたのかXBOXやMSNが登場しますのでチェック。(笑)

公式サイトLink
Wikipediaで調べる→アイランド (2005年の映画)W
アイランド 特別版Link

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