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笑の大学

~あらすじ~
実在の喜劇作家・菊谷栄をモデルに三谷幸喜が手掛けた舞台劇を役所広司と稲垣吾郎共演で映画化。戦争色の濃い昭和15年、庶民の娯楽が規制される中で劇団“笑の大学”の上演を望む座付作家と検閲官が反発し合いながらも次第に友情を築いていく。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
正直言って序盤はあまり面白くありません。笑の大学と言うタイトルから最初から最後まで笑わしてくれるものかと思っていたので、そこは拍子抜けでしたが、中盤から終盤にかけてだんだん面白くなり、序盤があってこその面白さであり、映えるのだなと感じました。また、終盤は時代背景というものをうまくつかったなと、さすが三谷幸喜?というところでしょうか。
舞台はほぼ取調室で座付作家と検閲官の二人芝居、ただそれだけと言われればその通りなのですが、笑いあり、感動ありの映画でした。

笑の大学 スタンダード・エディションLink

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ザスーラ

~あらすじ~
兄のウォルターと弟のダニーは、いつもケンカばかり。ある日ダニーは、ウォルターに閉じ込められた地下室で「ザスーラ」と書かれた古いボード・ゲームを見つける。ルールも読まずにゲームを始めてしまった瞬間、家の中に大量の隕石が突き抜けたかと思うと、宇宙空間へと飛び出してしまう。そして二人を待ち受けていたのは、故障したロボットやエイリアンの攻撃など予測不能な危険の連続だった。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
つまならくはありませんが、ちょっと拍子抜けでした。舞台は宇宙なのでスケールが大きいと言えば大きいですが、結局は全てCGで実際は家で演じてるだけと言うのを考えてしまうとスケールが急に小さく感じてしまいます。^^;
私は前作のジュマンジの方が好きかな?
しかし、この映画で兄弟のケンカをみていて私も小さい頃は妹とよくケンカして、登場する兄ウォルターのように妹にいじわるしていたな~と思い出しました。(笑)
つっこみどころはいろいろとありますけど、兄弟愛が感じられる作品です。

ザスーラ コレクターズ・エディションLink

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アナライズ・ミー

~あらすじ~
ポールはニューヨークを手中におさめるマフィアのボス。しかし、敵のファミリーとの抗争に消耗し、時折激しいパニックに襲われる。そこで人目を忍んで精神分析のベンのもとへ。だがベンにはそれが悪夢の始まりだった…。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
ロバート・デ・ニーロは正にはまり役ですね。(笑)
あまり考えずに素直に笑えます。私が一番面白いと思ったところは終わりの方のマフィアの会合のシーンで精神科医のベンが吹っ切れてマフィアを演じているところです。
名台詞は
You are good doc.(あんたいい医者だ。)
ですかね。(笑)

アナライズ・ミーLink

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バティニョールおじさん

~あらすじ~
『パリの天使たち』のジェラール・ジュニョ監督、脚本、主演による最新作。ナチス占領下のフランスを舞台に、ユダヤ人の子供との交流を通し、周囲に流されることなく自分の尊厳を守り抜こうとする主人公の姿を時に可笑しく、感動的に描いた秀作。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
まず最初に、私は内容を勘違いしていました。そのため、観はじめたとき「え?こういう話だったの?」と驚きました。(笑)
で、はっきり言って前半部分は淡々としていて、あまり面白くありませんでした。ですが後半からだんだんと面白くなっていき、最後は感動でしたね。一番笑えるところは主人公が医者になりきるところです。ここは必見です。(笑)

公式サイトLink

バティニョールおじさんLink

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ガンジー

~あらすじ~
1894年、青年マハトマ・ガンジーWは、大英帝国支配下の南アフリカにおける人種差別政策に激しい怒りを覚え、民族抵抗運動を起こす。この運動を皮切りに、ガンジーは人種差別撤廃の理想に燃え、祖国インドでの反英不服従運動の指揮を執ることになる。
1919年インドに導入されたローラッド法案に反対し、インド各地で暴動が起こるが、ガンジーは断食をもって抵抗する。
翌年、英国当局に非協力を宣言。スワデシ運動(外国製品非買運動)を展開する。塩の自力生産を訴えた「塩の行進」、議会重視政策への転換等をへて、やがて大英帝国の支配を終結させるが…。
1948年1月30日、ガンジー暗殺。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
私は歴史が好きでたまたまガンジーの映画を見つけたので観てみました。3時間の大作で伝記映画なので観ているとだるくなってくるのかな~などと思っていましたが、3時間そんなことは微塵も感じさせられませんでした。圧倒的なスケールでリアルで、主演のガンジー役のベン・キングスレーなどまさに、ガンジーそのものだったのではないでしょうか?さすがアカデミー賞では作品、監督、主演男優、脚本、編集、美術・装置、衣裳デザインの7部門を受賞しただけのことはあります。
ガンジーと聞くとだいたいたいていの方はインドの人、インドを独立させた人といった程度の知識だと思います。私もそうでした。しかし、観ているうちに「こんなにすごい人がこの世いいたのか。」と思わされるばかりで鳥肌が立ちましたね。でもまあ神ではなく人間なのですべてがすべて良いというわけではないでしょうけど、自分や家族には厳しく、他人には優しく。そして、ガンジーが編み出した徹底した非暴力による運動。暴動などを沈静化させるためにした断食、まさに圧巻でした。非暴力による運動は中東のテロリストなども見習って欲しいものです。こんな人が今この世にいれば…と思わず思ってしまいました。ガンジーが暗殺されて約60年がたちますが、それでも風化せず今の世界に訴えかける、十分通ずるものがあると思います。
インド独立、ヒンドゥー教徒とイスラム教徒らの融和、いったい何が彼をここまで駆り立てたのでしょうか?それは映画を観てのお楽しみとしておきます。^^

ガンジー コレクターズ・エディションLink

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