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アダプテーション

~あらすじ~
ニコラス・ケイジ主演の現実とフィクションが入り混じった奇想天外コメディ。映画「マルコヴィッチの穴」で成功を収めた脚本家チャーリー・カウフマンが新作脚本のアイデアに煮詰まり四苦八苦する様を描く。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
まず最初に言っておきます。最後の展開は誰が予想できた事でしょう!こんなにクライマックスへの展開にびっくりさせられた映画は初めてでした。(良い意味で。)私は最初観始めた時、「ああ何だかつまらない(&よく分からない。)映画を観てしまったな~。」と思っていました。この映画では2つのストーリーが交互に進んで行き、だんだん2つのストーリーが交わっていきます。1つはこの映画の?脚本を考える主人公の苦悩を描いたストーリー、そしてもう一つはこの映画の本編?です。(というかどっちも本編と言えば本編なので何とも言えませんが…。)一番の見所が、この映画の脚本家がこの映画の主人公で、本編の部分に登場する人物はこの映画の原作者なのです。一体、どこからが脚色で、どこまでが原作なのか?その線引きが良く分からない映画なのですが、それがまた良いです。そして、上でつまらないと言っていた前半部分は後半への下地となってクライマックスへの面白さを増しています。ただ、この映画はあらすじに書いてある脚本家が成功を収めたとされるマルコヴィッチの穴と繋がる所があり、私はマルコヴィッチの穴を観ていないので観ていれば、さらに楽しめたのではないかと思いました。そして、この映画によって普段必ずしも一度成功を納めた人のものが次も成功するとは思っていない(固定概念にとらわれない)私ですが、マルコヴィッチの穴ほか、脚本家チャーリー・カウフマンの映画を観てみたいと思いました。

公式サイトLink

アダプテーション【廉価版2500円】Link

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ジョニー・イングリッシュ

~あらすじ~
英国秘密諜報局の準スパイであるジョニー・イングリッシュは、直感だけが頼りのマヌケなスパイ。彼は奪われた女王の戴冠用の宝玉を取り戻すべく動きだすが、あちこちで迷惑この上ない大騒動を巻き起こす。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
あのミスター・ビーンで有名なローワン・アトキンソン主演の映画でコメディー版007と言った感じで意味不明発言(よく言えば寡黙?)しかしないミスター・ビーンのとは違い喋ります。ただ演技はもうミスター・ビーンそのもので、もう本当に素直に笑えます。最初から最後の最後まで笑わせてくれます。ミスター・ビーンもそうでしたが1度ならぬ2度、3度と観たいと思う映画でした。ただ一つ残念だと思うのはヒロインとの中途半端な恋愛模様はいらなかったような気もしました。(最後には○○でしたし。(笑)(○○は観てのお楽しみです。)

とにかくお勧めですので是非、笑いを求めている方は観ていただきたい作品です。

公式サイトLink

ジョニー・イングリッシュLink

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バトル・オン・フロントライン USマリーン 要塞奪還指令

~あらすじ~
人気作家、ウィリアム・マーチの自伝的小説をリアルに映画化した戦争アクション。第一次世界大戦中、25万人以上の死者を出した激戦地・ヴェルダンで、アメリカ海兵隊のK中隊がドイツ軍掃討任務を完遂するべく、過酷な戦いを繰り広げる。
(livedoor ぽれすん より)

私の評価:

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~感想~
何となく地雷映画の香りが漂っていたのですが観てしまいました。うん。地雷映画でした。(´д⊂

映画自体はリアルに造られているとは思うのですが、いろいろ話が分散されていてストーリーがまとまっていないため何を伝えたいのかがよく分かりませんでした。また、致命的なのは各登場人物の紹介がしっかりされていなかったために登場人物が誰が誰だがよく理解ができず、感情移入も何もありません。さらに、主人公もクライマックスにやっと「ああこの人が主人公だったのか。」と認識したといった感じでした。^^;

あと邦題のバトル・オン・フロントライン USマリーン 要塞奪還指令という題について一言。バトルオンフロントライン、最前線という事に関しては納得ですがUSマリーン 要塞奪還指令は「え?そんな描写あったっけ?」といった感じでした。(笑)

観ることはお勧めできませんね。ただ上でも述べましたが、第一次大戦の時代背景は割としっかりと描かれていたと思いましたので、そこを評価して星1つとします。

バトル・オン・フロントライン USマリーン 要塞奪還指令Link
参考サイトLink

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寄生獣 完全版 1巻

~あらすじ~
他の動物の頭に寄生して神経を支配する寄生生物。高校生・新一と誤って彼の右手に寄生したミギーは互いの命を守るため、人間を食べる他の寄生生物と戦い始めた。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
この漫画はグロテスクな描写が多いため少し読んだだけで毛嫌いする人もいるかもしれないのですが、苦手な方もぜひ読んでいただきたいです。読むうちの安易な面白さではなくこの漫画の奥深い面白さを分かっていただけるのではないかと思います。ちなみにいろいろな伏線もあるらしいのですが初見の私には分かりませんでした。何度か読んでその伏線を見つけ改めて面白さを実感してみたいと思います。^^

寄生獣―完全版 (1)Link

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浅倉家騒動記 1巻

~あらすじ~
『浅倉家騒動記』は江戸時代を熱く生きる人々の活躍を描いたお笑い漫画です。

時は江戸時代。花のお江戸より近くもなく遠くもない微妙な位置にある某藩の領内に、とある一家が暮らしていた。
その一家の名は浅倉家。このお話は、浅倉家当主である浅倉友之進とその家族、ならびに上司(藩主)のまわりに起こるすったもんだを、特に何も考えずあるがままに描き連ねたものである。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
いや~どのキャラも面白いです。最初の話は家臣の会議の場で主人公である浅倉が屁をこいたために切腹になってしまうという危機というところから始まるのですが、話を重ねるごとにどんどんはまっていきました。時代劇ものですがバカ殿のような感じでどなたでも楽しめると思うので、笑いがほしい方にオススメの1 冊です。

作者のサイトLink

浅倉家騒動記 1 (1)Link

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