献血24回目、米がない・・・もしや!?

9月4日Link 以来の献血です。
今回は横浜東口で献血したのですが、西口と東口のみ限定でTシャツがもらえるということでもらえたのは良かったのですが、いつも粗品にあるお米がなく、選択肢はカップ麺セット、歯磨きセット、Tシャツ、キティちゃん?のタオル(初見)、丈の短い靴下(初見)の5種類でTシャツはすでに7月に2種類とももらっていたLink のでどうしようか悩んで、歯磨きセットにしました。これはだいたいどこの献血ルームでも見るのですが、もらったのは初めてでした。内容は歯磨き粉2個と歯ブラシ2個です。う~ん何とも・・・。

ちなみに米がないのは実は例の事故米と関係しているのかも・・・と推理してみたり・・・そう考えると怖いですが、人間いつか皆死ぬんですよ、早いか遅いかの違いだけ。
と言う事で気にしない事にします。(笑)

写真は西口と東口限定のTシャツで、紺・白・水色の三色があります。このキャンペーンは10月31日までやっているという事なので全色集める事は可能ですので手に入れたいと思います!(ただ水色が微妙だったのが・・・)
柄は写真の通り、協賛企業のロゴが印刷されたものですが、赤十字が作るTシャツよりマシなんじゃないの?と思ったり・・・(笑)

紺のTシャツ



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UGAのグラビア採点が面白かった

今日、友人と二人でカラオケに行ってきたのですが、入った部屋の採点機器はUGAWで普通の採点がなぜか機器が故障しているのか採点画面は出ても0点表示でした。わざわざフロントに行くのも面倒ということで別の採点でグラビア採点というのがあったので、それをやってみたところ、そちらは正常に動作しました。この採点はどういうものかといいますと、どうやら点数が低いとグラビア動画にモザイクがかかったり、点数低い用の残念な動画が映るのです。採点は結構シビア?で途中途中で採点が表示されて途中で点数が下がるとモザイクになったり、歌が終わった際の最終採点でなぜか0点になるということもあったりしました。

それとなんだか改めてモザイクのいやらしさを感じましたね。さすがに全身モザイクだと、そんなのも感じないのですが、部分的にそうなるといやらしい。(笑)

そんなわけで通常採点の故障で思わぬ収穫でした。

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秋の彼岸 ~墓の場所を考える~

秋の彼岸ということで隣市の平塚へ墓参りに行ってきました。
例によって、これは久々の運転の機会でもあります。
と思いましたら1カ月ほど前にお盆で墓参りしていたのですね。すっかり忘れていました。

ところで、墓参りの帰り際にすれ違った檀家の幼い男の子が祖母と思しき方に、「今日のお墓はどこ?」と聞き、それに対し「いつも同じ場所だよ」と答えたのです。どうやらお墓についてあまり理解していなかったようです。

ですが、私はそれを聞いて思わず「その発想はなかったわ」と心の中で思い、つぼに入りました。(笑)

もし、毎回、墓参りをする際に墓の位置が変っていたらどうなのだろうと。移動式になっていて、毎日動くとか…場所は自分で探さなければなりません。15パズルWに近いかもしれませんね。
まあ何のメリットもないわけですが・・・

もしくは墓の「~家ノ墓」や「先祖代々ノ墓」と書いてある部分に液晶ディスプレイを埋め込んでそこの表示が毎日変わる事で移動させる事なく毎日墓の場所を変えることができます。
これの場合、移動式よりも安いコストで出来るのではないかと思いますが、これだと家の墓への愛着もへったくれもありません。

どちらにしても誰も得をしません。あえて言うならば、例の子のように幼い子が墓参りをする際に、ちょっとしたゲーム感覚で探して遊ぶことができるぐらいです。(笑)

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ミレイ展を見てきました

現在、Bunkamuraで開催されているミレイの回顧展Link を見てきました。家に帰って両親に話したところ勘違いされたのですが、あの落ち穂拾いのミレーではありません。ミレイです。いや、どちららにしても実際の読み方をカタカナで再現できないと思うのでどちらでも良いと思うのですが、落ち穂拾いのジャン=フランソワ・ミレーWはフランスの画家で、こちらのジョン・エヴァレット・ミレーWはイギリスの画家です。ちなみに生きた時代は共に結構重なっています。

さて、展覧会についてですが、ミレイ展のページLink を見ていただけると載っている『オフィーリア』、これはシェイクスピアの戯曲ハムレットでオフィーリアが溺死する場面を描いた作品で、これが目玉となっています。私もこれが半分ぐらい目当てで見てきたのですが、これがとても細密で色彩が鮮やかで心奪われましたね。溺死するという悲しい場面だというのに何故こんなにも美しいのかと思いました。また、作品自体も思っていたより大きく意外でした。他の作品も細かく丁寧に描かれていたのですが、まず、最初から驚きました。ミレイは最年少の11歳でロイヤル・アカデミー(王立美術学校)に入学した事もあり、10歳の時に描かれたデッサンが半端ないです。逆に言えば、この時代、もちろん今の時代もそうでしょうが、デッサンは画家にとって基礎中の基礎である事がうかがえました。

それ以外で私が注目した作品は『マリアナ』と『救助』です。

マリアナ



マリアナの解説はbunkamuraのページLink に載っています。絶望の中で孤独な生活をおくる女性ということなのですが、これが本当に美しく妖艶で、下手な裸婦画よりも官能的に感じられます。腰つきが実にけしからん!(笑) 表情も良く、どれをとっても素晴らしい。

救助



救助ついてのの解説は載っていないのですが、見ての通り消防士が子供を助け出し、母親が安堵するという場面です。私が惹かれた理由はまず、この勇敢な消防士が格好良い、そして、これは会場の解説に書いてありましたが、左上から右下への赤から青への色の変化が、この場面を良く引き立てているところが良いと。ちなみにこの作品はポストカードが販売していなくて残念でした。

あとは『ああ、かようにも甘く、長く楽しい夢は、無残に破られるべきもの』、『ベラスケスの思い出』、『あひるの子』、『使徒』、『国王衛士』、『何を考えているのか』、『ハントリー公爵夫人』、『穏やかな天気』などが良かったと感じました。70点余りあり、どれも綺麗ではあるのですが、実はあまり心に来ない作品も多かったのです。それでも上記の作品を見られた事は大きい収穫であったのではないかと。

ただ、1つ失敗したと思った事があります。平日の3時ぐらいならば空いているだろうと思って行ったら入り口から結構込んでいて焦りました。え、こんなに人気があるのと。ですが、帰宅してそれを父に話したところ、明日の秋分の日と併せて月曜を休みにする会社も多いんじゃないと言われて、ああなるほどと思いました。これは少し誤算でしたね。まあですが、1時間半ほどそれほどせかされる事もなく見られたので良かったとします。

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ツォツィ

~あらすじ~
南アフリカ、ヨハネスブルグ。世界で一番危険なスラム。アパルトヘイトの爪跡が今も残る街に生きる一人の少年。本名は誰も知らない。ツォツィ=不良(ギャング・犯罪者を表すスラング)と呼ばれるその少年は仲間とつるんで窃盗やカージャックを繰り返し、怒りと憎しみだけを胸に日々を生き延びていた。名前を捨て、辛い過去を封印し、未来から目をそらし・・・。しかし、ある出逢いによって、ツォツィの人生は大きく変わり始める。奪った車の中にいた生後数ヶ月の赤ん坊。生まれたばかりの小さな命に、ツォツィの封印していた様々な記憶を呼び覚まされていく。やがてツォツィは「生きること」の意味や命の価値に気づき、希望と償いの道を歩み始める。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
正直、最後まで胸が晴れる映画ではありません。しかし、変に感動話としないことで、リアルさが出て、幼少期に心に傷を負った子供や親を失った子供たちの痛みが伝わってきました。

見どころはあらすじにあるように強奪した車に偶然乗っていた赤ん坊を何か心に思うことがあったのか、誘拐してしまい、それを通じて、過去を思い出し、心にいろいろな感情が生まれるという流れです。一番は一度もお礼やお願いをするということがなかった主人公がお礼やお願いをするという場面です。ここで私は確かにこの主人公は変わったのだと感じました。

ただ、赤ん坊を誘拐する前に人殺しをしたり、仲間を暴行したり、車を奪う際に赤ん坊の母親に銃を撃ち、結果的に下半身が動かなくしてしまったことを考えると、なぜ赤ん坊を置き去りにしたり、殺さなかったのかという疑問も浮かんできます。その辺はもう少し描かれていると良かったのではないでしょうか。

幼少時の心の傷という点では舞台の南アフリカに限らず万国共通で、そういった傷を負った子供はいると思います。そして、それは成長にあたって大きな影響を及ぼす。日本でも幼児虐待や果てに殺害に及んでしまうという事件をよく聞きます。そう考えると、子供が生まれた限りはその子が貧富にかかわらず「幸せ」に育たなければならないと感じました。

私はこの映画を通じて、暗を見ることで自分の明を実感し、両親に感謝の念というものを改めて思いました。


公式サイトLink
ツォツィ プレミアム・エディション(2枚組)Link

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