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参議院選挙の感想

まさか、ここまで自民が負けるとは思っていませんでした・・・。いくらマスコミが自民に不利な報道を流し続けようとも、それほど選挙自体には影響がないと思っていましたから。まあ、民主支持というか自民を支持できないからしょうがなく民主という傾向が強いのではないかと思うのですが、どうでしょう。マスコミの力は恐ろしい。
というわけでまずは比例の結果を

順位 政党 票数 議席数 改選議席数との比較
1 民主Link 2325万6242 20 +12
2 自民Link 1654万4696 14 -6
3 公明Link 776万2324 7 -1
4 共産Link 440万7937 3 -1
5 社民Link 263万7716 2 -1
6 新党日本Link 177万0697 1 +1
7 国民新党Link 126万9220 1 ±0
8 女性Link 67万3591 0 ±0
9 9条Link 27万3755 0 ±0
10 新風Link 17万0515 0 ±0
11 共生Link 14万6986 0 ±0

となり、
神奈川選挙区(議席数3)は

順位 候補者名 政党 票数 立場
1 牧山 ひろえLink 民主 101万866
2 小林 ゆたかLink 自民 89万5752
3 水戸 まさしLink 民主 78万1533
4 松 あきらLink 公明 69万1842
5 はたの 君枝Link 共産 38万5619
6 和田 しげるLink 社民 12万8757
7 斉藤 さちこLink 国民新党 6万1219
8 溝口 敏盛Link 新風 2万1645

という結果でした。まさか、牧山さん1位になるとは思っていませんでした。女性票が大きかったのかなと。あとポスターの写真補正も効果ありか。(笑) テレビ神奈川で当確が出て会見を放送していましたが、ポスターとは結構違います。あとは3位の水戸さんと4位の松さんが開票中は接戦といった感じでしたが、最終的には約8万票差と言うことで、水戸さんに関しては県知事の松澤さんと横浜市長の中田さんが推薦というのが結構効くと私は思っていたのですが、それほどでも無かったのかなと。松さんに関しては前回約66万票だったのに対し、3万票増やしていますが、結局は創価学会以外の支持者をあまり増やせなかったのでしょうね。
私の希望としては民主、民主、共産で3議席になればと思っていましたが、民主、民主、自民となりました。どうも私は小林さんの親韓さが気にくわない。牧山さんも気にくわないと言えば気にくわない。で、何故共産の畑野さんかと言いますと、まあ私が投票したのはこの方だからなのですが、私は水戸さんと畑野さんのどちらに投票するか迷いました。私の予想では水戸さんは2位当選するだろうから畑野さんでと言うことにしました。共産の掲げる護憲や外交はともかくとして、年金や税金の問題で突っ込んでくれるだろうと思い、投票しました。それで比例は新風に、まあ1議席も取れないだろうと思っていましたが、ここまで惨敗とは・・・。まあタレント候補のいる自民や民主に投票する気は無かったので別に構いませんけれど、新風は本気で1議席取りたいのであれば知名度と基盤をしっかりと作らないことにはなんともならないだろうと思います。
以上参議院選の感想でした。
ちなみに、今のこのページのデザインは共産党支持であるからそうしたと言うより、パロディ的が要素が強いので勘違いなさらぬよう・・・。

参考
Yahoo!みんなの政治Link
ザ・選挙Link
総務省Link

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参議院選挙の投票に行ってきました(投票3回目)

本当は各政党の公式サイトを比べた記事を投稿したかったのですが、テストで忙しいのと気力がなかったため、やりませんでした。

ちなみに私の個人的な勘による予想
比例は
自民>民主>公明>共産>社民>国民新>新党日本>新風>9条>共生>女性
かなと。
民主優勢とマスコミは報道していますが、結局自民が上回るのではないかと予想。マスコミはどうやっても自民の揚げ足を取って民主を上回らせたいのかなという印象が私にはあります。
神奈川選挙区は
小林温(自民)>水戸将史(民主)>松あきら(公明)>牧山弘恵(民主)>畑野君枝(共産)>和田茂(社民)>斉藤幸子(国民新)>溝口敏盛(新風)
ではないかと。
それと今ふと思ったのですが、国で選挙賭博やったら面白いのではないかと・・・ただの順位だけ当てるのでは倍率が低くなるでしょうから、投票率と何万票入るかも当てなくてはならなくしてやるのです。それで誤差何%で全部合っているならば当たりとか。ただし、投票した人しか、くじを買うことが出来ないようにするのです。これで、投票率アップと新たな財源確保になるのでは・・・?
ただ実際問題として、賭博が絡むと色々と問題が出てきそうですからね・・・。
まあおそらく他にも考えた事がある方はいるのでしょうけれど。(笑)

ああそうそう、私はどこに投票したかと言いますと、公明と社民だけはありえないとだけ明言しておきます。

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民主くんを見かけて思わずふいた

知名度はどの程度あるのか分かりませんが、私の知る限りでは、それほど知名度は高くない民主党のマスコットである民主くんLink 。なんとこのマスコットが神奈川選挙区から立候補している民主党の水戸将史Link さんと一緒に歩いて選挙活動をしているところを見かけました。最初この民主くんを見たときからインパクトのないというかむしろギャグなのではないかと思わせる風貌だと思っていたのですが、このマスコットが立体化して町を候補者やスタッフと共に練り歩いているを見ると、やはりおかしいので、思わず笑ってしまいました。いや、立体化されたあの姿はインパクトはあると思いますが、おそらく知名度からして、通行人の大半は変なのが一緒に歩いてるなと思われたのではないでしょうか。
いや~携帯で写真を撮っておくべきでしたね・・・。
ああ最後に、中の方暑い中お疲れ様です。

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公式サイトで見る参議院選挙神奈川選挙区

4月に統一地方選挙について色々書きましたところ、賛否はともかくとして、それなりのアクセスを頂きましたので、参議院選挙についても公式サイトの良し悪しのみを考察してみたいと思います。なので、政策などにつきましては他を当たるか、自分で見極めてください。まあ私自身そこまで書ける能力があるとは思いませんし。(笑)

※選管発表順で、候補者の名前をクリックすると公式サイトを見ることが出来ます。

斉藤 幸子Link (国民新・新)
見たところ参議院選に向けて公式サイトを作られたようです。外見は良くまとまっていると思います。色彩も理念とマッチしているようですし。ただ、内面(ソース ※1)は、あまりよろしくないかなと。まず、XHTMLではない。(※2) 次にCSS(※3)も部分的な設定しかしていなく、テーブルタグを使っていること。
まあしかし、多くの方はそんなことは気にしませんし、見る分には全く問題ないわけで、最初に書いたように外見は良いですし、読みやすく分かりやすいと思います。最後にあえて言うならば、メニューのリンクがクリックしにくいことかなと。設定を少し変えれば、クリックしやすくなりますので。ちなみに、ソースを見ると隠された面白いものが見ることが出来たり・・・。(笑)

総合評価:90点(100点満点)

※1 家で例えるならば基礎や柱、ネジなどの外からは見えにくい物のことです。どういうものかは適当なホームページで右クリックしてメニューのソースを表示というのをクリックすれば、どういうものか分かると思います。
※2 ホームページを構成する形式が古いと言うことです。
※3 ※1と同じように家で例えるならばCSSは家の色彩やデザインの設定をする物のことです。



和田 茂Link (社民・新)
こちらも参議院選に向けて作られたホームページのようです。まず、ページの外見についての弁解?が書かれていますね。でも、政策は一切関係無しに見るという趣旨ですので一切容赦しません。(笑)
これは言うのもどうかと思いますが、ドメインから費用を削っていることが伺えること。ドメインというのはURL、ホームページのアドレスのことでhttp:www.○○○.com/のことであり、comの部分をTLD(トップレベルドメイン)と言いますが、その部分がinfoであること。infoというのは人気が無く一番安いのです。と言っても年間数百円~数千円の差ですが。
さて、本題の中身に入りたいと思います。まず、パッと見で分かることが、候補者の写真が荒いこと。第一印象というものは重要であることは言うまでもないと思いますが、この写真は元の写真を設定で機械的に拡大しているため、どうしても荒くなってしまいます。その下のスーチーさんとの写真はさらに荒いことが良く分かると思います。しかし、何故か他のページに載っている写真は逆に機械的に縮小させている写真が多いと言うこと。これは実に無駄なことです。何故かと言いますと、大きな写真ほど読み込む時間が長いのです。ですから、その大きな写真を読み込んでから機械的に縮小させてしまうと言うことは読み込むだけ時間の無駄であり、後から縮小するぐらいならば最初から、そのサイズで載せれば良いのです。そうすれば読み込む時間は短くなり、写真がなかなか表示されないと言ったこともないでしょう。
他にも色々突っ込みたいことがあるのですが、あまり長くなってもよくないので、簡単にまとめたいと思いますが、内面は最初の候補者のレベルより下。ページ自体はそれほど見にくくはないと思いますが、こと。あまりに内容が無くてもどうかと思いますが、多く文章がそれも小さく書いてあるだけで見る方の見る気が失せてしまいます。ですので、ほど良い文字の大きさ、ほど良い文字数というのが求められると思います。

総合評価:60点


溝口 敏盛Link (新風・新)
この方は独自のサイトは持っていないようで、政党のサイトの神奈川県本部のページがその役割になっている模様です。既存のtDiaryWというブログであり、これはテンプレート使ったものなのかどうかは分かりませんが、文字の大きさも大きく、見た目も悪くありません。ただ、それ以前に公式サイトを持たないのはどうなのかなと。よって評価は不能とさせていただきます。


畑野 君枝Link (共産・元)
まあ見た目としては普通だと思いますが、字がある程度大きく見やすいです。また、QRコード(携帯で読み込むマーク)があったり、RSS(更新情報を配信するシステム)を配信していること、携帯用ページがあるなど細やかな点は評価できます。ただ、日記(支援者の日記?)はまぶしすぎます…見にくいことこの上ない。内面についてはまあ最初の候補者と同レベルかなと。

総合評価:80点


水戸 将史Link (民主・新)
まず、先ほどふれたドメインについて話したいと思うのですが、これはあまり好ましくない。仮にも県議を3期務めた方なのですから、ドメインぐらいは持っていて欲しいなと思います。(そこまで気にする人がいないであろう事は分かりますが…)
このサイトの問題点は横幅が広いと言うこと。これが何を意味するかと言いますと、画面が小さいモニターだと横スクロールバーが出現するはずです。これは横にずらさなければ見れない物がある事を意味しており、一般的にはあまり好まれないでしょう。既に述べた候補者たちのサイトではある程度の広さに抑えられているので、特に何もいいませんでしたが、これは広すぎます。
それ以外は文字も見やすく、ビデオも見ることができたりして、良い感じではあると思います。内面はどうかと言いますと、なんとXHTMLを使っているのですが、CSSを一切使わずに設定をしていること。これは良くない。

総合評価:80点


松 あきらLink (公明・現)
はっきり言って、外見も内面もまったく問題が無いため、どう突っ込めば良いか分からないと言った感じです。見た目は見ての通り美しいですし、色調もよく調和していると思います。また、ブログや動画を配信しており、活動状況も良く見える。それに、ページ右上にある文字サイズ変更などユーザビリティ(サイトの使いやすさ)も良く考えられています。あと、RSSも配信している。内面についても綺麗なソースであるといえるでしょう。

総合評価:95点


牧山 弘恵Link (民主・新)
こちらも上の候補者と同じく外見も内面も問題ありません。ただ、上の候補者のと比べると画像をあまり使っていないため、見栄えは若干欠けますが。また、トップページの画像がどのページでも表示されて見にくくなると言うことは否めません。内面についてもXHTMLを使った綺麗なソースです。(ブログシステムのようですが)

総合評価:90点


小林 温Link (自民・現)
良い感じにまとまっていますね。多くの情報を分かりやすくまとめてあると思います。候補者の中で唯一、韓国語、英語翻訳に対応しています。(ただ、翻訳は中途半端な感じですが…) 内面につきましては、最初の候補者と同じで部分的にCSSの設定をしているところは頂けません。(RSSは配信していないようですが)

評価:90点


と言うことで、全8候補を公式サイトの出来で見るとこうなります。
1位(95点):松 あきらLink (公明・現)
4位(90点):小林 温Link (自民・現)
         牧山 弘恵Link (民主・新)
         斉藤 幸子Link (国民新・新)
6位(80点):畑野 君枝Link (共産・元)
         水戸 将史Link (民主・新)
7位(60点):和田 茂Link (社民・新)
評価不能:  溝口 敏盛Link (新風・新)


う~ん。見た目だけで言うと順位が変わるかなと思いますが、内面を含めますとこんなところなのではないでしょうか? とりあえず、私の中で1位は揺るぎありませんが、4位は悩むところですね。ちゃんと何は何点であるとか決めて採点すればもっと細かく採点できるでしょうが、私の直感で点数を決めていますので、点数よりも言葉の部分を見ていただけると幸いです。
ちなみに私は別にどこをひいきしているなどと言う意識は一切ありません。
あえて自分の考えを言うならば、まだ誰やどの政党に投票するかは決めていませんが、公明党と社民党は確実に無いと言うことです。この事からもひいきではないことが分かるかと思います。


さて、次回は比例区で出ている11の政党についても、同じように公式サイトで見てみたいなと思いますのでお楽しみに・・・。


ちなみに各候補者のデータを見たい場合は公式サイト以外にこちらがお勧めです。(他の区、全国の候補者のデータも当然あります。)
ザ・選挙 -JANJAN全国政治家データベース- 神奈川選挙区Link

あとYAHOO!のみんなの政治Link もお勧めかなと。

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茅ヶ崎市市長&市議会議員選の選挙結果出ましたね

市長選は出来レースみたいなものだったので仕方がないとして(4年後に有望な人を期待します)、市議会議員選は私の投票した方が当選したので良かったなと。ちなみに茅ヶ崎市の有権者数が187,897人、うち市会議員選の投票者数が89,128人で投票率47.34%でした。(前回は49.07%なので-1.73%ダウン) しかし、公明党は5人立候補して全員当選ですか・・・別に深く突っ込む気はありませんけれど公明党総投票数10,730人で投票者の約8.3%が創価関係者可能性あり・・・と。ああ恐ろしや恐ろしや。

そういえば、去年の11月24日の日記Link に書いた方、今だからこそ明かしますが、見事市議会議員に当選された(36票差でギリギリ当選)水島誠司氏でした。私はこの方には投票しませんでしたが、その光景を毎日見ていた高校生の妹は良かったと言っていました。日々の売名活動が功を奏したと言うことでしょうかね。うん。

ちなみに茅ヶ崎市市議会議員選挙の開票結果はこちらでご覧になれます。
tvk 統一地方選挙2007 Web速報Link

そうそう、なんと連日の選挙関連の記事を投稿した影響で土日のアクセスが先週の土日と比べて約2倍になっていました。これには私も驚きです。どうせ誰も見向きもしないと思いつつ、長文を書いていましたが、書いた甲斐があったというものです。そんなわけで今度の参議院選も出来れば私なりに分析してみようかと。(笑)


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