国立東京博物館 の平成館で開催されている伊勢神宮と神々の美術展と染め付け -藍が彩るアジアの器-展を見てきました。通常は平成館1つで1つの展覧会が催されますが、今回は2つに分けて別々の展覧会をしたようです。私は正直どちらの展覧会もあまり興味は無かったのですが、国立東京博物館の年間パスポートの期限(8回)が今日まででしたので、見てきた次第です。
伊勢神宮の方は序盤は公文書やら神具やらが並んでいて正直見てもよく分かりませんでしたが、第3章の今に伝える神宝というところで、昭和~現在の名匠の方による神具はとても見栄えがあり、どれも美しいと感じました。特に玉纏御太刀や須賀利御太刀などは格好良かったですね。儀式用の刀、格好良い!
ちなみに仏像という言葉はよく聞くかと思いますが、神像という言葉は耳慣れなかったため、そんな物があるとは存じませんでしたので、そこも個人的には結構見所だったかなと思います。
続いて、染付展の方ですが、こちらの方がまだ心に響いたというか、理解できたかなと思います。どれも藍色が美しいのですが、正直、何点も見ると違いがよく分からなくなってきてしまったのですが、ベトナムの染付が独自色がはっきり分かって、中では珍しいと感じました。
また、伊万里焼と鍋島焼きのところがツボだったかなと思います。
そんなこんなで、両方の展覧会を見て、特別販売されていた一時期、問題にもなった
赤福Wを購入して帰ってきました。
以下、宣伝用のチラシです。
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