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バトル・オン・フロントライン USマリーン 要塞奪還指令

~あらすじ~
人気作家、ウィリアム・マーチの自伝的小説をリアルに映画化した戦争アクション。第一次世界大戦中、25万人以上の死者を出した激戦地・ヴェルダンで、アメリカ海兵隊のK中隊がドイツ軍掃討任務を完遂するべく、過酷な戦いを繰り広げる。
(livedoor ぽれすん より)

私の評価:

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~感想~
何となく地雷映画の香りが漂っていたのですが観てしまいました。うん。地雷映画でした。(´д⊂

映画自体はリアルに造られているとは思うのですが、いろいろ話が分散されていてストーリーがまとまっていないため何を伝えたいのかがよく分かりませんでした。また、致命的なのは各登場人物の紹介がしっかりされていなかったために登場人物が誰が誰だがよく理解ができず、感情移入も何もありません。さらに、主人公もクライマックスにやっと「ああこの人が主人公だったのか。」と認識したといった感じでした。^^;

あと邦題のバトル・オン・フロントライン USマリーン 要塞奪還指令という題について一言。バトルオンフロントライン、最前線という事に関しては納得ですがUSマリーン 要塞奪還指令は「え?そんな描写あったっけ?」といった感じでした。(笑)

観ることはお勧めできませんね。ただ上でも述べましたが、第一次大戦の時代背景は割としっかりと描かれていたと思いましたので、そこを評価して星1つとします。

バトル・オン・フロントライン USマリーン 要塞奪還指令Link
参考サイトLink

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男たちの大和

~あらすじ~
2005年4月。鹿児島県の漁師・神尾(仲代達矢)はかつて戦艦大和の沈んだ地点まで一人の女性・内田真貴子(鈴木京香)を連れて行くことに。かつて大和の乗組員であった神尾は、およそ60年前の、あの戦争の日々を思い起こしていく……。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
ミスによってやむなく(あまり観る気が進まないのに)劇場で観てしまった映画なのですが、観て大正解でした。私の場合映画が始まってから最後まで目に涙が溢れていましたので…。涙を流そうと思えば流せたのですがこらえて、こらえて最後に流しました。今思えば、ずっと泣いていた方が気持ちがよかったかもしれません。(笑)泣ける映画であることは確かです。

公式サイトによると約6億円をかけ広島県尾道市の造船ドックに、大和を艦橋から前部を原寸大で再現した全長190mもの広大なセットを作ったそうです。それに加え、最新のCG技術により大和は迫力充分でした。ただどうしても私には大和の正面からなどの全景の映像が模型っぽく見えてしまい萎えてしまいました。しかし、それを抜きにしても良い出来で、大和、最期の戦闘から沈没までのシーンには圧巻です。

また、戦闘や大和などのCGの迫力だけではなく大和の乗員とその家族たちのシーンも必見ですし、音楽もあの久石譲さんということもあって素晴しく、そして最後のスタッフロールに流れる長淵剛さんのCLOSE YOUR EYESも良い味を出していてしみじみと感じさせてくれます。

戦後60年、あの戦争について改めて考えさせられ、あの戦争を肯定するわけでも否定するわけでもない素晴らしい映画です。

戦争を体験した方も私のように体験していない方も

あの迫力と感動は、ぜひ劇場で観てほしいと感じました。

公式サイトLink

男たちの大和 / YAMATOLink

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アイ,ロボット

~あらすじ~
今からわずか30年後の近未来、家庭用ロボットが人間のパートナーとして普及している時代。そしてさらに、革新的な技術による新世代ロボットが登場し、新たなロボット社会の夜明けを迎えようとする直前、そのロボットの生みの親であり、ロボット工学の第一人者、アルフレッド・ラニング博士(ジェームズ・クロムウェル)の殺人事件が起きる。容疑者は最新のNS-5型ロボットのサニー。“ロボット3原則”により、絶対に人間に危害を加えられないはずのロボットが犯人なのか? その謎を追及するシカゴ市警の刑事デル・スプーナー(ウィル・スミス)とロボット心理学者スーザン・カルヴィン博士(ブリジット・モイナハン)は、やがて、人類の存亡がかかった驚愕の真相に迫っていく……。
公式サイトLink より)

私の評価:

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~感想~
友人に薦められて観た。内容は特に斬新ということはなかったが普通に面白く、CGの綺麗さ(CG技術の進歩)が良く感じられた。
私はこの映画に登場するロボットの顔が気に食わなかった(気持ち悪いと感じていた)のだが見かけは同じで特別で感情を持っている物語の中心となるサニーのキャラクターの良さから物語の最後には良いと思うことができた。
また、このロボット達の忍者アクション(笑)は格好良く、主人公の乗る車も近未来的で格好良い。しかもタフ。これならどんな事故を起こしても大丈夫だろうと思ったが、そもそもこの時代では通常は自動操縦らしい。私が死ぬまでには免許がいらない時代が来るのかもしれないし、この映画のようにロボットが全部やってくれる時代もくるのだろう。そういうものを感じながら観ているとこれが本当に理想の未来像なのだろうか?とも思った。いや、まあ便利なら良いのですけどね。(笑)
個人的には登場するネコが良いニャン。(ぇ
アイ,ロボットLink 公式サイトLink

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キッチン・ストーリー

~あらすじ~
1950年代初頭の北欧。ノルウェーの田舎に住む、年老いたひとり暮らしの男の元へ、スウェーデンの「家庭研究所」から調査員がやってくる。
調査員の目的は、“独身男性の台所での行動パターン”を観察するためだ。台所の隅に、男を見下ろす奇妙な監視台が設置される。
調査される男と調査員との間には、「お互い会話してはならない」「いかなる交流ももってはならない」などのルールが決められていた。最初は気を許さないふたりだったが、観察生活が続くうちに、男の生活に少しずつ変化が生まれてゆく・・・。
公式サイトLink より)

私の評価:

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~感想~
映画は淡々と進んで行きます。映画の舞台は映画のタイトルの通りキッチン、台所がほとんどで舞台は小さいけれども心温まるストーリーでノルウェーとスウェーデンの関係、歴史、違いなども分かりますし映画で実に生かされていると感じました。
また、この二人のやり取りにクスクスと笑えるユーモア、ブラックユーモアなところが沢山あり上で言ったように淡々と進みますが私を飽きさせませんでしたし、ああそうそういうことだったのかという伏線もいくつかあり上映時間90分という時間も実に適当な時間、ほどよい時間でよかったと思いました。
簡単に言えば「年老いた老人と中年男のちょっとヘンな生活」なわけですがそれだけでは語りきれません。それ以上の何かがこの映画には詰まっています。
また、DVDの特典映像の監督へのインタビューもなかなか面白く必見です。

キッチン・ストーリーLink 公式サイトLink

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チェ・ゲバラ&カストロ

~あらすじ~
年老いたカストロが若き日の革命に明け暮れた日々、盟友ゲバラとの思い出などの回想が描かれている。

私の評価:

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~感想~
この映画の題名がチェ・ゲバラ&カストロとなっていてチェ・ゲバラを演じる俳優が以前私が感想を書いたモーターサイクル・ダイアリーズ でゲバラを演じたガエル・ガルシア・ベルナル だということもあり、モーターサイクル・ダイアリーズ の続編のような位置なのかと思ったのだが、
いざ、ふたを開けてみればチェ・ゲバラは物語の中盤あたりから出てくる脇役で主役はカストロである。
なので映画名は当てに出来ないしパッケージに騙されるなといった感じである。
内容もモーターサイクル・ダイアリーズに比べると劣るため両方見ようと思われた方はモーターサイクル・ダイアリーズ だけを見ておくほうが無難かと思われる。
また、モーターサイクル・ダイアリーズではスペイン語を皆喋っていたのだが、本映画では全編英語であるため不自然感は否めない。
だが、内容は史実をかなり忠実に?再現しているため、キューバ、中南米とアメリカとの関係や歴史を知るという意味では良い映画かもしれない。
また、チェ・ゲバラWカストロWキューバ革命Wなどを予習しておくと、理解が深まるだろう。
そして映画の最後も最後でまあ何とあと味の悪く共産主義は失敗だったというような感じで映画は終わる。カストロを描いているのに資本主義寄りの映画なのだろうか?この点が謎だ。でも全編英語なので納得しておくとしよう。(笑)
補足としてはヒゲを生やしている人物が多く登場するためよく見ていないとこんな登場人物いただろうかといった現象に陥るかもしれない。(笑)

チェ・ゲバラ&カストロLink

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