明日から学校

いよいよ明日より学校です。
さて、ようやくといいますか、トップページ上部に半年以上貼ってあったバナーを外しました。さすがにもう充分に周知されただろうと思いましたので。
しかし、ここで問題が・・・

なんかバナー外したら外したで寂しくないですか?(笑)
普段あった建物が消えると違和感を持ったり、逆に新しく建物が出来るとそれも違和感を持ったりするのに似ている気がします。

ああ、現在、会員H氏の作った記憶の王冠の公式サイトを構想中なのですが、早くサイトを作ってまたその告知バナーを貼れば違和感はなくなるはず?です。

先週辺りから作ろうと思っていたのにいつの間にかもう学校ですよ・・・
別に作るのが嫌だとかそういうわけではないのですが、やはり何でも「きっかけ」ですね。私は何に対しても瞬発力がないので駄目ですね~。と言っても持久力もないわけでただののろまになってしまうわけですが。

まあそんなわけで、勉強も頑張ってこのサイトももっと発展させたいと思いますのでよろしくお願いします。

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ドミノ

~あらすじ~
実話を元にした、ハリウッドスター、ローレンス・ハーヴェイWの娘でありながら、モデルから賞金稼ぎへ転身したドミノ・ハーヴェイWのハードな賞金稼ぎの生き様を描いた物語。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
映画の最初に断りがありますが、実話を元にはしていますが、結構フィクションが入っている様子です。確かに、ありゃないわと思う場面が見られます。実話を元にした映画だからと言って主人公のモデルになったドミノ・ハーヴェイさんを知っている必要もハリウッドスターで父親のローレンス・ハーヴェイさんを知っているといった必要は全くありません。普通に見て、それなりに楽しめる作品になっているのではないかと思います。

それなりにといいますのは私が馬鹿なのか、それとも分かりにくい作りなのか、内容が途中でこんがらがってなんとなくは理解できたのですが、細かいところがよく分かりませんでした。単に私が真剣に見ていなかったか、寝ぼけてみていたからという可能性もありますが。(笑)
もちろんちゃんと理解できれば充分に楽しめると思います。あと、全体的に映像がコンテラストの強くなっていますが、それがハードでクールさを良く引き出していると思いました。カメラの動きも自分は好きですね。

(追伸:最初から早送りで見直したところ、やっと一応全貌は見えた気がしました。分かりにくい原因は登場人物の多さと場面が変わりやすかったというのもあるのではないかと見直して思いました。ちなみに、きついシーンでもファンキーな音楽がそれを中和していて良かったと改めて思いました。)

ただ、やはり見所は主演のキーラ・ナイトレイWではないでしょうか。記憶にあるのはパイレーツ・オブ・カリビアンWのヒロイン役しかありませんが、それと比べてハードでエロティックです。また、演じられた当時は20歳?という事でそれを考えるとすごいなと。また、それほどはっきりとではありませんが、濃厚なセックスシーンでおっぱいを拝見出来ます。控えめな胸ですが、私は好きですよ。ええ。(笑)


Wikipediaでドミノを検索する→ドミノ (映画)W

ドミノLink

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11:14

~あらすじ~
11:14、それぞれ別々の場所で起きた事件、それらは3つのショートストーリーのように見えるが、実は複雑に絡み合っていて、情報が刻々と鮮明となっていき3つから5つへと展開される。
そして、それらがやがて1本の線へと繋がれる・・・
時系列を巧みに操ったサスペンス。

私の評価:

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~感想~
これは巧いなぁと思いました。おそらく、普通に時系列通りに話を進めたら全く面白くはないでしょう。冷静に考えればストーリー自体は偶然に偶然が重なったというだけのものなのですから。時系列をバラバラにして流す情報を制限して刻々と少しずつ全貌が分かっていくことに、この映画の面白さが詰まっていると思いました。

この映画を一言で言えば「因果応報」という言葉がふさわしいのではないでしょうか。

あまり話すと、いえ話せば話すほどこの映画の面白みは減ってしまうので内容についての言及はしませんが、最初、話がぶった切られて別々の話のような形で進むので色々と疑問が頭に浮かぶのではないかと思います。私自身、ある部分で展開が急というかよく意味が分からなくなったので重要なシーンを見逃したのかと思い、巻き戻してみたほどです。もし、そのような状態に陥ったとしても問題はありません。ストーリーが進むことによりその疑問を解決していきます。暗くて分かりにくかったり、分かりにくい作りだと思っても、それはちゃんと考えて「わざと」情報を制限しているだけなのですから。

余談ですが、あの腹上死?事故?は笑えました。それと、サスペンスと言うことで多少グロテスクな面もありますが、痛々しくも半分コメディ的な要素も含まれていますので、それほど怖がる必要はないかと思います。あと、最後に、時間も長すぎず短すぎず綺麗にまとめられているというのが良かったですね。


11:14Link

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明日へのチケット

~あらすじ~
ケン・ローチ、アッバス・キアロスタミ、エルマンノ・オルミという3人の高名な監督による物語を1つの感動作にまとめあげた! ローマ行きの特急列車に乗りこんだ初老の大学教授、目的なく日々を過ごす若者、待望のサッカーの試合を見に行く少年たち。それぞれの愛、不安、希望を胸に新しい未来へ旅立っていく。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
良い意味で「つまらなくはない」映画です。では面白いのか、それは何とも言えない、そんな印象です。この映画はあらすじにもあるように3人の監督が同じ列車に乗り込んだ人々の物語をそれぞれ別の人物を主人公として撮られたオムニバス映画です。(よく見るとちゃんと3つの話には列車以外に接点があります)

私の3作品に順位を付けるならば
3作目(サッカー少年たち)>2作目(兵役義務でおばさんの手伝いをする青年)≧1作目(大学教授)
といった感じです。

どれも最後はハッピーエンドの話(2作目はハッピーエンドと言えるか微妙ですが)で、どれも笑えたり、笑顔になれる作品となっていて、ゆったりのんびりと言った要素を求める方にはお勧めなのではないかと思います。またどの作品からも近年のヨーロッパ・イタリア事情が垣間見えますので、そこも注視すると、より面白いのではないかと思います。

ただ、私もよく知らなかったのですが、日本でも911以降検査が厳しくなりましたね。イタリアでは列車でもテロへの警戒が厳重なようで1作目ではその様子が映されたり(この列車は国境をまたがる電車なのでそうなるのは当たり前かもしれませんが)、1作目と3作目では難民が多いのかその様子が描かれています。舞台はローマ行きの列車なのでそこら辺のイタリア事情を知っていると、より楽しめるかもしれません。


明日へのチケットLink

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クリムト

~あらすじ~
劇場大ヒット! 19世紀末のウィーン。エロスを究極の美に昇華させた天才画家がいた。 「エロス」と「タナトス―死―」をテーマに描く究極の愛。 クリムトと旅する、絢爛豪華なウィーン世紀末―。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
正直、人には勧められない映画です。
何故なら、何を伝えたい映画なのかサッパリ分からないためです。私はクリムトの作風を知っている程度で、実際に作品を見たことはなく、一度見てみたいという思いがあったので、この映画でクリムトの半生を知ることが出来たら良いなという思いで見てみたのですが、失敗だったようです。(笑)
というかこれ、クリムトが好きな人ならば理解できるのでしょうか? そんな風にさえ感じられました。

ただ、クリムトを演じられているジョン・マルコヴィッチWをはじめ、役者陣の演技は良かったと思いますし、クリムトもその友人である画家のシーレも本人の写真と比べると結構似ています。

見所はエロス! これに尽きるのではないでしょうか。主にヌードモデル役で、かなりの方の裸を堪能できますので。(笑)
ストーリーは時系列がバラバラで入り組んでいて、どこまでが時系列で動いていて、どこからが病床に臥して昏睡状態のクリムトの回想なのかが良く分からないので正直、雰囲気を楽しんでくださいというのと、やはり、ある程度は予備知識がないと厳しいものがあると思います。

ということで、クリムト好きにも勧められるのかさえ微妙な映画でした・・・


Wikipediaでクリムトを調べる→グスタフ・クリムトW
Wikipediaでシーレを調べる→エゴン・シーレW
Wikipediaでクリムト(映画)を調べる→クリムト (映画)W

クリムト デラックス版Link

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