横須賀、猿島に行ってきました

会員のENZANと共にちょっくら横須賀へ行ってきました。
ルートはこんな感じです。

横須賀中央駅W三笠公園W→昼食→猿島W→三笠公園に戻り徒歩でどぶ板通りWへ→そのまま歩き、ヴェルニー公園Wへ、ヴェルニー記念館へ→横須賀駅W大船駅W大船観音寺W

それほど時間はかからないかと思いましたが、意外と、じっくり回ると1日終えてしまうほどでした。
写真と共にお伝えしたいと思います。
横須賀中央駅
横須賀中央駅[10時12分]

三笠公園
三笠公園。駅から徒歩20分です。[10時33分]

猿島へのフェリーは1時間ごとで先に券だけ購入して三笠を見学しました。
猿島往復は1200円で三笠観覧は500円です。
シルバーウィークのためか観光バスも止まっており、猿島へ行った観光客は多かったようです。
戦艦三笠後部
戦艦三笠後部[10時47分]

戦艦三笠前方部
戦艦三笠前方部[10時56分]

左舷副砲
左舷副砲。実際にハンドルを回すと上下に動き、左右に力を与えると回転させる事が出来ます。[10時59分]

三笠内部
三笠内部。様々な物が展示されており、先端部にはシアターがあります。[11時28分]

長官室
長官室。東郷平八郎W連合艦隊司令長官が構えた部屋です。[12時12分]

三笠神社
三笠神社。当時も実際にあったようです。お参りしました。[12時16分]

三笠正面
三笠正面。三笠を降りて撮影しました。[12時25分]

公園のモニュメント
公園のモニュメント[12時28分]

ここで昼食へ駅の方へ戻ります。
もちろん、横須賀海軍カレーを食べたい所ですが…!
海軍カレーの店があったのですが、空席待ちという事で仕方なく隣のCoCo壱番屋へ。そこでも、横須賀海軍カレーのメニューは見当たらなかったので私は普通にキーマカレーを注文した所…
しばらくして、二人で気付きました。この店限定の横須賀海軍カレーのメニューがある事を…
CoCo壱番屋のメニュー
CoCo壱番屋のメニュー。なんってこった…[12時55分]

キーマカレー
でも、まあ美味しかったですキーマカレー…[12時55分]

しかし、ゆっくりしていた所、1時半のフェリーに間に合わそうになり焦り、ショートカットしようとしたら迷い、余計な事をしてしまったのですが、なんとか10分ほど前に到着。
フェリーで猿島へ
フェリーで猿島へ。約10分。2階の前方の良い席を取る事が出来ました。[13時52分]

あと少しで猿島
あと少しで猿島到着。[13時56分]

バーベキューや釣りをしているビーチです
バーベキューや釣りをしているビーチです。[13時57分]

猿島に到着して猿島探索開始です。猿島は元々、旧軍の要塞として使われていました。その為、その時に建てられた建物が遺跡となって残っています。
レンガと緑の組み合わせが何だか神秘的
レンガと緑の組み合わせが何だか神秘的。[14時10分]

石段とレンガ
石段とレンガ[14時13分]

レンガのトンネル
レンガのトンネル[14時16分]

砲台跡
砲台跡[14時22分]

日蓮洞
日蓮洞。日蓮がよったとかよらなかったとか言う伝説がある洞窟です。[14時27分]

猿島折り返し地点
猿島探険の折り返し地点です。釣り人が多くいます。[14時28分]

怪しいところ
普通に休憩場所だったのだと思いますが、老朽化して怪しい宗教的な場所に見えます。[15時]

猿島のテラスからの景色
猿島の資料館があるテラスからの景色

そして、15時15分頃に猿島探検を終えました。約1時間15分ほどで回りましたが、ゆっくり回ったので普通はもっと早く回り終わるかと思います。
今日は観光客が多かったため、本当は次の便は3時45分でしたが、臨時便が出ていました。
駅から港までの間で購入したよこすか海軍カレー味のポテトチップスを食べます
駅から港までの間で購入したよこすか海軍カレー味のポテトチップスをフェリーの待ち時間に食べました。[15時18分]

フェリーから見た船艦三笠
帰りのフェリーから見た船艦三笠。[15時35分]

フェリーを降船後、帰りは横須賀駅から帰るために歩きます。
どぶ板通り
どぶ板通り。ベトナム戦争時は米軍兵で溢れたようです。今日もちらほらと米軍兵らしき人を見かけました。[16時8分]

ヴェルニー公園
ヴェルニー公園到着[16時33分]

護衛艦と潜水艦
護衛艦と潜水艦[16時34分]

ヴェルニー記念館
ヴェルニー記念館。入館料無料。[16時41分]

日本最古のスチールハンマー
ヴェルニー記念館内。日本最古のスチールハンマー。[16時42分]

横須賀駅
横須賀駅[16時52分]

ここで、横須賀周りは終了して大船で横須賀線から東海道線に乗り換えるため、せっかくだから大船観音を見に行く事にしたのですが…
大船観音の頭を望む
大船観音の頭を望む[17時30分]

大船観音寺入口
大船観音寺入口。閉門が5時で入れず…。[17時33分]


今回心残りだったのは、横須賀海軍カレーを見逃した事が一番ですが、まあ楽しめたので良かったです。
猿島の独特の雰囲気は癒されますね~。
ちなみに、実は猿島は4年前に行った事があるLink のです。あの頃はビーチの建物がちょうど建設中でした。4年前、入学したて…何もかも皆懐かしい…まあ思い出に浸っても仕方ないのでこの辺で。(笑)

今回、横須賀を回るに当たって参考にしたリンクです。是非、参考にして下さい。
猿島や軍港めぐりの楽しい情報が満載! 株式会社トライアングルのWebサイトLink
横須賀~三笠公園~猿島~横須賀中央の史跡散歩Link
記念艦「三笠」公式ホームページ|神奈川県横須賀市Link
横須賀中央・猿島 - 湘南 Boy's AdventuresLink
猿島への交通で教えてください - 質問・相談ならMSN相談箱Link


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1時間ほどみなとみらいに

ちょっと友人とみなとみらいに行ってきました。
別にY150Link を見るわけでもなくただ歩いただけです。(笑)
ですが、私自身みなとみらいを散策した記憶がほとんど無いので新鮮でした。
ちなみに10月よりみなとみらいの観光用に自転車を無料で貸し出すサービスがスタートするそうで、機会があれば利用してそこら辺を回ってみたいと思います。

日本丸
日本丸

赤レンガ倉庫
赤レンガ倉庫

横浜ベイブリッジ
横浜ベイブリッジ

海上保安庁の巡視船「しきしま」
海上保安庁の巡視船「しきしま」

横浜の典型的なイメージ?
横浜の典型的なイメージ?

赤レンガ倉庫に何故か機動隊
赤レンガ倉庫に何故か機動隊

横浜ベロタクシー(初乗り300円)
横浜ベロタクシー(初乗り300円)

よこはまコスモワールド
よこはまコスモワールド


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久しぶりにフロッピーディスクを使いました

1年ぶり、いや、もっとでしょうか、久しぶりにデータを発掘しなければならないという事で何枚かフロッピーディスクをドライブに入れましたが、結局目当ての物は見つかりませんでした。残念。

思い起こせば、私が小学生の頃(1998年頃)に初めてワープロやパソコンにまともに触れたとき、保存媒体と言えば、それはイコール、3.5インチのフロッピーディスクでした。今考えれば1.44MBという恐ろしく少ない容量の中に色々なデータを入れた事を思い出します。特に活躍したのは中学の時(2000年)でしょうか、その頃には既に容量650MBのCD-RWがある程度広まっていましたが、手軽さの上ではフロッピーディスクだったと記憶しています。その小さな容量の中にたわいない文章や容量の小さいMIDIや画像などを入れて中学の科学部でコンピュータ室を使用したときに遊んでいた事が懐かしく感じます。

今やDVDやブルーレイ、手軽さではUSBメモリが大変安価になり、フロッピーディスクなど過去の遺物となり、ドライブすら自分で外付けや増設しなければならなくなってしまいました。日本のメーカーもフロッピーディスクやドライブの事業を撤退しつつあります。別にフロッピーディスクが良かった、昔の方が良かったなんて言うつもりはありませんし、そんな事自体、自分自身は思っていません。
ですが、容量は小さくとも、今よりも夢が詰まっていた気がします。

あの頃と全く同じ夢を持つ事は不可能ですが、それに勝るような夢を持つ事は今からでも可能だと思うのです。
私はそうなりたい。
そうなりたい、今日この頃。


あ、それと一つ、ドクター中松はフロッピーディスクを作っていません。フロッピーディスクにほんの少しかするような物を発明しただけです。(詳しくはWikipediaにて→中松義郎とフロッピーディスクLink )

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日記ログが文字化けしていたので修正しました

ちょっと日記の過去ログを検索する必要があったので検索した所、エラーが検出され、かなりの日記が文字化けしていて焦りました。これはもう復元不可能なのではないかと思ったのです。幸い、文字コードを変換して元に?戻す事は出来ました。いつ、どういう過程でこうなってしまったのかは定かではありませんが、断片的に20ヶ月分のデータがおかしくなっていたようです。

真面目な話、この事実を知ったときには自分のもう一つの脳が消えてしまったとさえ思いました。
たとえ、しょうもない情報しか書いていないとしても、私以外の人間にとってはクズ以外の何者でもない情報だとしても、他人はおろか私自身すら二度と見ないような情報だとしても、これは私にとってある事自体が一つの安心をもたらす要素なのだとこの事故を経験して気付かされました。

前にも言った気がしますが、もう一度言いましょう。

バックアップはしよう、こまめにしよう。

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三河漫才 今川編

先日の旅行の帰り道に暇だったので皆の助言を得つつ、手帳に遊びで小説を書いていました。それが、思いの外はまりまして、昨日下書きが完成し、今日、清書と校正が完了しましたので公開します。

今まで、小説を書こうと思った事はあれども設定だけ考えて一度も最後まで書く事はありませんでした。ですので、今回、ちゃんと最後まで書く事が出来て良かったなと思います。
2000文字程度ではありますが、この何十倍、何百倍の原稿を書いている小説家はすごいなと改めて感じました。

読みたい方はどうぞ続きをお読み下さい。
ちなみに縦書きで読みたいという方のためにPDF形式のファイルも用意しましたのでよろしければそちらもどうぞ。
てかホラーのつもりで書いていたのに…いつの間にか…(笑)

9月14日加筆修正。


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三河漫才 今川編
拓海
豊川は言う。
「今、俺たち、高速を走ってるな」
「何を突然言い出すんだよ」
ドライバーの音羽は助手席に座る豊川の蚊とんぼのようなつぶやきを見逃さなかった。

車は東名の上り追越車線を絶賛走行中であり、姫路からの高速生活も飽き飽きしていた所での豊川のつぶやきであった。
「いやな、よく考えてみろよ、高速を走っているという事は一般道の一月二日で帰れるという事なのだよ明智君」
豊川は得意げに言う。
「――お前、今、うまい事言った、面白い事言っちゃったよとか思ってるだろ。はっきり言って少しも笑えないからな」
音羽はフロントミラーをにらめつけながら言った。しかし、当然ながらフロントミラーからは助手席に座る豊川の顔は見えない。
「そりゃそうだ、高速の場合、一般道の約半分の時間で帰る事が出来る。これは事実だ。そして、【約半分】という表現を俺は一分の二(1/2)、つまりは一月二日と言い換えた。これは俺が人類……いや、日本人初と言っていいだろう」
豊川は声を人類というくだりからフェードアウトさせながら言った。
「なんで人類か日本かで迷うんだよ。だいたい、そんな意味不明なギャグ、俺にしか理解できないっての」
音羽はすかさず突っ込みを入れ、レフトサイドミラーに映る自衛隊の装甲車を見つめながら笑みをこぼした。
「ほぅら、笑っただろ」
豊川はシートを一気に倒し、したり顔をした。
「中井も来ていればな……」
音羽の顔は晴れから曇りへと変わり話題を変えた。露骨に。
豊川は、この負けず嫌いがと思ったが、黙っていた。
「お前は中井がいないと生きていけないからな……」
豊川は神妙な顔で言った。とは言ったものの中井を連れて来られては困ると豊川は思った。
「(俺と音羽と中井……考えただけでも気まずい)」
音羽の彼女、中井は外見が奇抜であり、豊川は正直一緒に歩きたくないと思っていた。音羽自身のセンスは悪くはない。それは職業柄そうでないと困るというのもあるが。
しかし、彼女選びのセンスは最悪だ。
しばらく音羽は黙り、目をとがらせ、運転に専念した後に言う。
「豊川、オレはお前が今、何を考えているのか、目で見て、耳で聞き、手で触り、鼻でにおいを嗅ぎ、舌でなめるように分かるぞ」
音羽は顔をにやほやしながら言った。
「そりゃ偉く具体的だな…… そう言うなら是非当ててもらいたいものだね」
豊川は倒したシートを元に戻し、助手席からカーナビを気にしながら言った。恋は盲目な奴に分かるものかと思いながら……。
「オレの的確な答えを聞いて驚くなよ、お前はオレに「中井がいなくなったら生きていけない」と言った。神妙な顔でな」
音羽は依然、顔をにやほやさせている。
「ちょっと待て、お前いつ、俺の顔を見た」
豊川は間髪を容れずに言った。豊川はその時、運転席の方を向いてしゃべったわけではなかったが、音羽が一瞬でもこちらに顔を向けなかった事は分かった。何故なら、二人が乗っている車を走行車線から抜かし、追越車線を走り去ろうとするオーストリアのドップラー社製スポーツカーに音羽は釘付けだったためだ。
「そんなの簡単な事さ、オレはお前の顔なんて見ていない、分かっただけ、いや、知ってただけだよ」
音羽は一直線の高速の先、というよりも、もっと先、まるで東という方角を見るような目をしながら言った。そして、音羽は話を続ける。
「お前の中井を見る目は他のそれとは違っていた。そう、あれは嫉妬の目だった」
「ちょっと待っ」
豊川はあわてて口を挟むが、音羽は話をやめない。
「オレはわざと中井を連れてこなかったんだ。この旅行で豊川との仲を、今後の付き合い方をはっきりさせようと思ってな」
強い口調で言い放った音羽に対して豊川は冷静に、そして声をフェードインさせながら返した。
「あのな、俺は別にそっちの趣味はないんだ。お前との付き合いはもうかれこれ六、七年、になる。だから音羽の趣味も分かっているつもりだし、考えも尊重したいと思っている。だけど、中井に関しては別だ、別問題なんだ」
豊川はわずかに間を置いて核心を話し始めた。
「なんでメガネに【中井】なんて名前を付けるんだ。中井なんて名前を付けるから明らかに他の人からは何か第三者的な感じで誤解されるじゃないか」
豊川は語気を鋭くし迫った。互いに一瞬でも首を曲げることなく顔を正面、先を見つめながら話し、聞いていた。そして、豊川が発言した約二十一秒後に音羽は口を開けた。
「だって中井って感じがするじゃん……」
音羽は悄然とした顔で素っ気なく言った。豊川はそんな音羽の表情に気が引けたため、熱くなりすぎたと思い、諭すよう話す。
「いや、この際、中井って名前を付ける事は大した問題じゃないんだ、茶色のフレーム黄色い花びら……ひまわりって……いったいどういうセンスしてるんだ。自分の目はひまわりの種とでも言いたいのか……もっとこう似合うメガネはいくらでもあるだろう」
豊川は今まで我慢していた事をついに言い切ったと思った。
「これでもイラストレーターの端くれ、目立ってなんぼなの」
音羽の言葉はまだ素っ気ない。
「いや、別に文字通りに目が立たたなくてもさ……」
豊川は、確かに芸術家連中は自己表現に余念がないのもいるが、あれはやっぱりなぁと思いながら返した。
「それにひまわり好きじゃん……」
音羽は照れくさそうに言った。心なしか頬も赤らめていた。
「あ……」
それと同時に豊川も心なしか頬を赤らめた。
「……」
「……」
しばしの沈黙が続く。時間にして約百八秒だった。
そして、豊川が口を開いた。
「ねーよ、お前みたいな男女(おとこおんな)が何、変な所に気を回してるんだよ」
豊川から笑いがこぼれ、車内が青空になった。さらに豊川は続ける。
「だいたいな、そんな所に気を回すならまず「オレ」っていう一人称を変えろっての」
音羽は顔を真っ赤にしながら小さい声で言う。
「バッカ、そこが【あたし】の萌えポイントなんじゃないか」

幸せの種類は沢山ある。中にはお金には換えられない幸せ、その時、その瞬間だけの幸せも多い。幸せは基本的に相対的に決めるものではなく、己のみによって絶対的に決まるものだ。しかし、互いにピッタリと共鳴する幸せも存在するようである。そんな幸せが訪れるのは偶然だろうか、必然なのだろうか。

豊川と音羽の旅行は帰路である。しかし、旅まだ終わらない。
豊川弥生二十七歳、岡崎音羽二十三歳、残暑のある九月の第二週の火曜日の事だった。


次回、加古川編へ続く?

添付ファイル: E4B889E6B2B3E6BCABE6898Dpdf 

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