美術館めぐり

今日は朝から1月にオープンしたばかりの六本木にある国立新美術館で20世紀美術探検Link黒川紀章展Link そして、今日から開催された異邦人たちのパリLink を、次に上野にある東京都美術館Linkオルセー美術館展Link を鑑賞してきました。
それで東京メトロに始めて乗ったのですが、丸の内線やら銀座線やら半蔵門線やらいろいろ交差して東京の地下は地下鉄網がはりめぐらされているのですね。ネットで路線情報を検索しなければサッパリでしたよ。それでなくても1度乗り間違えましたが。(笑)
それで最初に行った国立新美術館ですが、これはテレビでもいろいろ取り上げられていたのでご存知の方も多いかと思いますが、黒川紀章Wさん設計のもので大変ユニークですね。

国立新美術館


ちなみに私はクジラみたいなイメージを持ちました。もっと言えばLAST EXILEというアニメに登場するデュシスの戦艦も思い浮かべたのですが、誰も知りませんねきっと・・・。

それで最初に20世紀の美術探検を観まして、入ってすぐにポール・セザンヌWの絵がありまして、そこからしばらくは絵が続いてだんだんオブジェクトや、なんといいますか、フロア全体を取り込んだ空間的な作品などいろいろな作品が展示されていました。私的には絵に一番興味があるので後半は微妙でしたが、にやりとするような面白いと思う作品はいくつかありました。次に、無料だった黒川紀章展を観ましたが、無料でもかなり力が入っていましたね。とても無料とは思えないほどです。なんといいますか、この方の考える建物、都市設計はどれも斬新でユニークで、すごいの一言でした。次にこの美術館には小さいながらも美術関連の本の図書館があり貸し出しは出来ませんが、自由に出入りして観ることが出来て、これは良いなと思いました。ここが近くでしたら、ちょくちょく来たいなと思いました。
本当ならば、ここで上野へ向かう予定だったのですが、時間もあったのでせっかく来たということで、異邦人たちのパリも観ました。有名な方々の作品をはじめ、こちらは絵画が多く、みごたえがありました。展覧会の最後にグッズが売っていてポストカード化されている中で良かった作品3枚を購入しました。2枚は藤田嗣治Wの「画家の肖像」と「カフェにて」という作品、1枚はモイズ・キスリングWの「若いポーランド女性」という作品です。私はこの中で「カフェにて」というカフェで黒い服を着た婦人が手紙を書く前に考え事をしているような作品が一番好きですね。また、この展覧会では一番長く眺めていたと思います。
そして、上野の東京都美術館へ向かいました。上野はおそらく小学生以来で、山形の親戚の結婚式に行くついでに上野から寝台特急に乗って行ったのです。この美術館は上野公園内にあるのですが、上野公園周辺他にも美術館、博物館、芸大など学術関連の施設が多くあるので周辺を観て回りたいとも思ったのですが、そこまで時間がありませんでした。

東京都美術館
東京都美術館

ここで、オルセー美術館展を観たのですが、ここが一番混んでいました。日本には印象派Wの絵を好む人が多いのでしょうかね。逆に言えば混んでいたので良く観れたというのもありますが。感想は、すべてに言える事ではありませんが、私の印象からすると印象派の風景画は近くでまじまじと見るより少し斜めから観たり、遠くから観た方が美しい感じがしました。絵の見方は人それぞれでしょうから邪道もなにもないと思いますが、やはりおかしいかもしれません。(笑)
こちらでもポストカードを6枚買いました。マネWの「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾW」、ゴッホWの「アルルのゴッホの寝室」、アルベール・バルトロメの「温室の中で」、ジュリアン=アドルフ・デュヴォセルの「目の飛び出した頭蓋骨」、ピエール=オーギュスト・ルノワールWの「ジュリー・マネ」、モローWの「ガラテア」の6枚で、買った後で気づいたのですが、ゴッホとデュヴォセル以外の4枚はすべて女性が描かれていました。先に購入した3枚のうち2枚も女性が描かれています。私は女性に飢えているのですかね。(笑) 1枚1枚解説していると長くなるので割愛しますが変わりにポストーカードの写真を載せておきます。(クリックすると拡大して見ることも出来ます。)

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アメ横で明日会う予定のちゅんちゅん会メンバーへのお菓子のお土産を買って(ひとつしたの長野旅行の日記を最後まで見れば分かりますが、お土産を電車において来たため。(もうあきらめました…))

アメヤ横丁入り口


家路に着きました。今回、まだ電車の定期券が切れていたなかったので、結構交通費は浮きましたが、それでも全部で5000円近く使いましたね。まあフィギュア1体でこれぐらい吹っ飛んでしまうこともあるので一般的な見方からすれば、このお金の使い方のほうがマシでしょうね。
あ、そうそう昼飯はどうしたかと言うと食べていません。食いしん坊の私自身驚きですが、ほとんどお腹が空きませんでした。いっぱいいろいろなものを見て心のお腹がいっぱいだったからでしょうかね。;-)

p.s この日記を書くのに2時間以上かかっていたようです・・・

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長野、斑尾高原2泊5日スキーツアー(スキー用具、リフトフリーパス、3食付でなんと1万9100円)

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スノーボードを持った私
まあサングラスでもすれば汚い私の顔も少しはましになるかなと思い、思い切って載せてみる(笑)


友人3人で行った今回の旅行、行きは私と友人Aの2人で1月31日の午後6時ごろ茅ヶ崎を出発して、バスの集合場所である藤沢へ向かいました。

※この文章は長いのでご容赦ください。

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藤沢に着いたところ、集合時間にはまだ時間があったので、Aがおごってくれると言うのでタリーズコーヒーLink でカプチーノを飲んで小休止。時間が迫ってきたところで集合場所へ向かったところ、まだバスは着いておらず、とうとう集合時間を過ぎてバスが来ました。乗り込んだところ、すいていたのでAとバスの最後尾を陣取りました。と言っても、このバスは他の集合場所を経由して最終的に池袋に行きそこで目的地行きのバスに乗り換えるわけですが・・・。乗り込んでから、1時間ほどして経由地の1つである厚木でもう一人の友人Bと合流し、そこから2時間ほどで池袋へ到着しました。ちなみに私は池袋までの間の霞ヶ関の官公庁や皇居など有名な施設を外が暗いながらも窓越しから眺めて1人で感慨にひたっていました。(笑)
池袋の乗り換え場所には私たちと同年代のスキーバスツアーの人であふれていました。バスも何台と待っているのか分からないほどで、そこから各スキー場行きのバスに乗り散開していくわけです。そのころ時刻は午後22時を過ぎていてそこから約7時間バスに乗る事となったわけですが、私は割りとどこでも寝る事ができるのでバスでもすぐに寝る事ができるかと思っていましたが現実は違い、いつ寝たのか、寝なかったのか分からないぐらい寝ることはできませんでした。しかし不思議とそのときは眠くありませんでした。そして、長野の斑尾高原Link へ到着。ご存知のとおり今年は暖冬ということで心配していたのですが、到着したときに雪が降っていて、スキー場の状態も悪くないようで安心しました。
早速スノボーを滑ると言いたいところですが、皆初心者だったので初日(2月1日)はスクールを1日受けることにしました。ウェアーに着替えてさあレッスンです。人数は私たちを含めて9人ぐらいでしたが、おそらく私たちが最年長で下は小学生でした。そんな中レッスンは始まったのですが、最初からつらいのなんの、両足をスノボーに固定しないで片足を固定して始めるのですが、今思うとそれは両足でやるよりもつらかったですね。(笑)
レッスンの内容自体は話すほどではないので省き、昼食の話をしたいと思うのですが、言わなければならない重大なことがあります。一緒にレッスンを受けていた友人Aがレッスン中、痛みを訴え午前中のレッスンを途中で放棄しました。彼は病み上がりで来たこともあり、そのときはしょうがないと思いましたが、まさかあんなことになるとはそのときは思いもしませんでした・・・。ちなみにボードは先生に持ってもらい歩いて見学はしました。そうして、午前のレッスンは終了してお待ちかねの昼食ですが、まあ所詮はスキー場クオリティというか、海の家クオリティというか・・・まあ私の言いたいことは伝わるかと思いますが、高かろう、まずかろうということです。(私は味に鈍感なので普通においしくいただきましたが(笑)) そして食べ終わり午後のレッスンの開始です。午前中レッスンを体調が悪いことを理由に放棄した友人Aは一応レッスンに参加しましたが、次は俺には出来ないということでまたまた途中で放棄。私と友人Bとの間に暗雲が立ち込めます^^;
そうして午後のレッスンが終了し、その後Bと一緒に滑りその日の滑りは終えました。そして、宿泊先はスキー場から徒歩0分だったので、すぐにチェックインをすませ、部屋に入ったところ、部屋の狭さにびっくり。おそらく今まで泊まった宿泊施設で一番狭いのではないかと思います。その大きさ7畳ほど。とはいえ、テレビ、バスタブ、暖房機、クローゼットなど一般的なものはついていたので安心。私自身はツアーの値段が値段なのでそれでも十分でしたが、友人Aは不満をこぼしまくり。(苦笑) そして部屋で少し整理をして夕飯の前に風呂へ向かいました。大浴場と露天風呂があり、私が露天風呂を選択したがためにちょっと悲惨なことになってしまいました。なんと脱衣所は露天風呂と板1枚で仕切られているだけで吹きさらしのようなもので脱ぐときが寒いの何の。私たち以外誰もいなかったのでそのまま露天風呂へつかりました。しかし、露天風呂といっても景色はまったく見えません。なぜなら雪が積もっていて何も見えないためです。極めつけは、風呂いすと桶はあっても蛇口がありません。そのため、桶で温泉の湯を汲んでは体を流しての繰り返しです。露天風呂の中をよく見て入るべきでした。それでも、まあ露天風呂は気分的には良い気持ちで疲れも取れました。そして、部屋で少し休み夕食会場へ。バイキングでしたが、まあ食材は良いものを使っていないなというのが分かる感じではありましたが、十分おいしくいただきましたし、おかわりもしました。夕食後はトランプや雑談やテレビなどを見て午後9時前には消灯しましたが、私は深夜1時ごろに起きてしまったので、なんとなくラジオをつけたところ、やまだひさしのラジアンリミテッドLink がやっており、何気に面白く、ラジオであれほど大笑いしたのは生まれてでした。私はてっきり友人2人が寝ていると思ったので人知れず大笑いしたつもりだったのですが、あまりに笑い声が多かったためか、2人を一時的に起こしてしまいました。(苦笑) 友人によると狂ったと思ったそうです。(笑) そして、その後番組の城咲仁と猫ひろしも面白かったのですが、それを聞いている間に寝入りました。それでも何時だか忘れましたが早く起きて、友人Bも偶然起きていたので一緒に朝風呂に入ってきました。またあの露天風呂は嫌なので、今度は大浴場へ行ったところ、その違いに驚きました。脱衣所と風呂はガラスで仕切られていますし、蛇口・シャワーもちゃんとついていますし、ボディーソープ・シャンプーも完備。それが当たり前といえば当たり前でしょうが、私はそれに感動すら覚えました。そして、風呂に入った後少して朝食(朝もバイキング)をとり、スノボー2日目(2月2日)です。

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