何故だろう。やらなくちゃって思っても結局毎週同じような日々を送っている。実際思うだけで毎週やっていることが大して変わらないからだろうと思います。だから時間に終われる日がほぼ毎週あり、徹夜して・・・それはもう大変で嫌なこと。下手したら終わらないこともある。それでも、毎週それを繰り返してしまうのは心の片隅に「なんとかなる」という思いがあるからでしょう。そう、それは何年も前から。なんとかなったとしても、それは多くの場合において最善ではない。でも、「なんとかなった=問題なし」といつの間にか処理してしまう。
そんな私を数学の歴史を学ぶ授業の毎週出すレポートの返却で私が遠まわしに「凡人は天才にはかなわない。」というようなことを書いたところ(返却されてから自分でそんな風に思わせるように書いていることに気づきました)、先生はこう返事を書いた。「無邪気で幸せですね。」と。つまりは能天気だと。もちろんショックは受けましたが、反論の余地はなく素直に受け入れました。ボヤイ・ヤーノシュWが時間をかけて完成させた研究は20年以上も前にカール・フリードリヒ・ガウスWが既に考えていたことであった。それ知ったボヤイはショックに耐え切れず研究をやめてしまった。しかし、ガウスは誰もが認める天才であっても、ボヤイがそうでなくても、時間をかけた努力なしでは語れない。才能云々を語るならば極限の努力をしてからにしろというわけです。そして、そこで初めて才能というものが分かるものなのだと。
君は「努力」をしたことがあるか? 僕は申し訳なさそうに小さい声で答えよう。「努力をした自覚、記憶はありません。それゆえに才能があったとしてもそれに気づいていのだと思います。しかし、努力自体が才能だと言って片付けてしまうことは馬鹿げているだろうし、恐ろしいことだとは分かっているのです。」
っと、こんな阿呆な文章投稿するのは一体何度目だろ?(笑)
2006年11月19日(日) 02時24分
いろいろと
なんだか、ブログが全体的におかしいので今日、再インストールして直したいところ…。(外面上は普通だと思いますが) それと、新コンテンツとやらのサイトも公開したいなと。あ~今月中にドメインも取得したいな。でも、月曜にテストがあるから・・・ボソボソボソ・・・。
2006年11月17日(金) 17時31分
数の歴史
~あらすじ~
宇宙で最も普遍的な知と思われる数について、その歴史を丁寧に解き明かす。0の発見、負の数の使用、無限の考え方など、美しい絵や写真を豊富に掲載し、数と人々との関わりに迫る。
(Amazonより)
私の評価:



~感想~
この本を読んで数に対する考え方が変わりました。普段当たり前のように私たちは数と接していますが、今の形になるのに人類は何百、何千年?という月日がかかったこと、また同じように「0(零)」という数字にも発見、そして導入という過程があったこと、マイナス(負)の数が何百年も認められなかったことなど、様々なことが分かります。
私はもっとこの本に早く出会いたかったと思いました。そしてこういった数の歴史、数学の歴史などを学校の授業に取り入れて、ただそこに問題があるからやらなければならない。ではなく、なぜ数は生まれたのか、数が人類に与える影響などを知ることでいわゆる「理科離れ」といった現象も緩和されるのではないかと思いました。(ただの負け犬の遠吠えでしょうか^^; (笑))
しかし数は人類にとって恩恵があるばかりではなく現実世界で、たとえばお金であり、偏差値、であり、株価であり、登録番号であり、何でも数を与えてしまうことで精神的な貧困が進み、人間が数を操っているのではなく、逆に数に人間が操られてしまうのではないかという指摘をしていて、確かになぁとうなずきました。
とまあ為になる本だったのですが、私はどうもカントールとデデキントの無限(集合論)の話が理解できなかった^^; ちょうど情報数学で集合について授業を受けているだけに、これはいかんなと反省…。(いやまだそんなところまでやっていないかな)
あとは、本書を監修した最近ですとベストセラーになった国家の品格で有名な藤原正彦先生が数学者だったとはじめて知りました。その先生の新書の一部が最後に載っていてすごい共感したので紹介したいと思います。内容を簡単にまとめますと、
数学はどんどん新たなことを積み重ね、難しく、深く、進化している。そのため数学を勉強し始めて現在の先端に追いつくのにかなりの時間を要す。そのため昔は数学者のピークは20代と言われていたが、それがどんどん30代、40代…とずれてきている。これからもこのペースで進化していくと、先端に追いつき、新たなことを考えようとすることができるようになるときには50歳ぐらいになってしまうかもしれない。しかし、50歳の脳では新たな事を考えるにはきつい。そうなると、数学の進化が止まってしまうのではないか、そして数学の進化が止まれば、親戚である物理学、化学、そして工学と言ったように連鎖反応がおき、自然科学全体に危機が訪れるかもしれない。
と言った内容でした。(長くなってしまいましたね^^;)
実は私も同じような事を考えたことがあり、これを読んだときは驚いたのですが、私の場合は「ほんの百年前には私の専攻である電気自体が無かったわけだから私が100年前であれば、こんな勉強しなくて良かったのにな、でも逆に考えるとこの先勉強する人たちは、さらに技術が進化するわけだから勉強する内容が増えるのかな・・・それはそれで嫌だな。」と考えの重みは全然違うわけですけどね。(笑)
しかし、この事は現実味を帯びていて、ありえないことではないのかもしれません。
数の歴史 (「知の再発見」双書)
宇宙で最も普遍的な知と思われる数について、その歴史を丁寧に解き明かす。0の発見、負の数の使用、無限の考え方など、美しい絵や写真を豊富に掲載し、数と人々との関わりに迫る。
(Amazonより)
私の評価:





~感想~
この本を読んで数に対する考え方が変わりました。普段当たり前のように私たちは数と接していますが、今の形になるのに人類は何百、何千年?という月日がかかったこと、また同じように「0(零)」という数字にも発見、そして導入という過程があったこと、マイナス(負)の数が何百年も認められなかったことなど、様々なことが分かります。
私はもっとこの本に早く出会いたかったと思いました。そしてこういった数の歴史、数学の歴史などを学校の授業に取り入れて、ただそこに問題があるからやらなければならない。ではなく、なぜ数は生まれたのか、数が人類に与える影響などを知ることでいわゆる「理科離れ」といった現象も緩和されるのではないかと思いました。(ただの負け犬の遠吠えでしょうか^^; (笑))
しかし数は人類にとって恩恵があるばかりではなく現実世界で、たとえばお金であり、偏差値、であり、株価であり、登録番号であり、何でも数を与えてしまうことで精神的な貧困が進み、人間が数を操っているのではなく、逆に数に人間が操られてしまうのではないかという指摘をしていて、確かになぁとうなずきました。
とまあ為になる本だったのですが、私はどうもカントールとデデキントの無限(集合論)の話が理解できなかった^^; ちょうど情報数学で集合について授業を受けているだけに、これはいかんなと反省…。(いやまだそんなところまでやっていないかな)
あとは、本書を監修した最近ですとベストセラーになった国家の品格で有名な藤原正彦先生が数学者だったとはじめて知りました。その先生の新書の一部が最後に載っていてすごい共感したので紹介したいと思います。内容を簡単にまとめますと、
数学はどんどん新たなことを積み重ね、難しく、深く、進化している。そのため数学を勉強し始めて現在の先端に追いつくのにかなりの時間を要す。そのため昔は数学者のピークは20代と言われていたが、それがどんどん30代、40代…とずれてきている。これからもこのペースで進化していくと、先端に追いつき、新たなことを考えようとすることができるようになるときには50歳ぐらいになってしまうかもしれない。しかし、50歳の脳では新たな事を考えるにはきつい。そうなると、数学の進化が止まってしまうのではないか、そして数学の進化が止まれば、親戚である物理学、化学、そして工学と言ったように連鎖反応がおき、自然科学全体に危機が訪れるかもしれない。
と言った内容でした。(長くなってしまいましたね^^;)
実は私も同じような事を考えたことがあり、これを読んだときは驚いたのですが、私の場合は「ほんの百年前には私の専攻である電気自体が無かったわけだから私が100年前であれば、こんな勉強しなくて良かったのにな、でも逆に考えるとこの先勉強する人たちは、さらに技術が進化するわけだから勉強する内容が増えるのかな・・・それはそれで嫌だな。」と考えの重みは全然違うわけですけどね。(笑)
しかし、この事は現実味を帯びていて、ありえないことではないのかもしれません。
数の歴史 (「知の再発見」双書)

2006年11月16日(木) 02時57分
こんばんは
現在2時37分。今日(昨日)、ちょっと調査をしてみたのです。自分の。どういう調査かというと家に帰ってからの自分の行動の無駄さを検証するためのものです。17時半に帰宅して・・・これ以降は別に調査する必要すらありませんでした・・・。何故かというと毎日の事なので分かりきっていたためです。改めて考えなくとも充分無駄な生活をしていることが分かります。
で、本来ならもうさすがに寝ているのですが、21時あたりから0時あたりまで寝ていたので起きています。起きると明日が眠くて悪循環のなのですがね、とりあえず4時までには寝たいなと。(7時起きです。)
それに冬は徹夜とかしたくないのですが(寒いので)・・・はぁ。
おい、君、何そこに突っ立ってるんだ。君がボケ~ッと阿呆面してる間にも周りは動いて時間は進んでるんだぞ。と言っても君の場合は時間の使い方が下手というか、考えが馬鹿なんだろうな。ああまったく、なせ私は見ていてイライラする奴に取り憑いてしまったものだろう・・・。
P.S 昨日エッシャー展に行くつもりでしたが、今読んでいるエッシャー関連の本が面白いのと、他の本も読みたいので12月ごろ(最悪1月)に行こうかなと思います。
で、本来ならもうさすがに寝ているのですが、21時あたりから0時あたりまで寝ていたので起きています。起きると明日が眠くて悪循環のなのですがね、とりあえず4時までには寝たいなと。(7時起きです。)
それに冬は徹夜とかしたくないのですが(寒いので)・・・はぁ。
おい、君、何そこに突っ立ってるんだ。君がボケ~ッと阿呆面してる間にも周りは動いて時間は進んでるんだぞ。と言っても君の場合は時間の使い方が下手というか、考えが馬鹿なんだろうな。ああまったく、なせ私は見ていてイライラする奴に取り憑いてしまったものだろう・・・。
~拓海の背後霊の言葉より~
P.S 昨日エッシャー展に行くつもりでしたが、今読んでいるエッシャー関連の本が面白いのと、他の本も読みたいので12月ごろ(最悪1月)に行こうかなと思います。
2006年11月12日(日) 22時31分
先週と同じ事を繰り返している・・・
ハッと気づいた。先週もコンテンツのデザインどうしようって悩んでた。
でも、やっと気づいた。駄目だ、作る才能がない。(時間がない。) よって、テンプレートを使って改造して作る事に決定。ああ・・・妥協したくはないのだけど。でも悩んでたら一向に進まないのでしょうがない。とりあえず作らなければ。
気づくともう10時半とかで本当に困る・・・。
でも、やっと気づいた。駄目だ、作る才能がない。(時間がない。) よって、テンプレートを使って改造して作る事に決定。ああ・・・妥協したくはないのだけど。でも悩んでたら一向に進まないのでしょうがない。とりあえず作らなければ。
気づくともう10時半とかで本当に困る・・・。
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