古きよき時代。あの時代は…あの頃は良かった…

6年ほど前、我が家にインターネットが導入されました。インターネットという物自体に触れたのはさらに前のことで、当時小学生だった私はしきりに父にうちもインターネットをやろうという話をしていました。それに対して父は今はダイアルアップの時代で、いずれ高速の常備接続(ブロードバンド)の時代がやってくるから、時期が来たらインターネットをつなぐよと言っていました。そして私が中1、2の頃でしょうか?茅ヶ崎にブロードバンドをできる環境が整備され、インターネットの導入に踏み切りました。今でこそブロードバンドが主流の時代ですが当時は珍しくネット友達の間などでも常備接続はうらやまれました。^^ その頃は気兼ねなく普通にホームページを持つ管理人さんにメールを送ったり、掲示板に書き込んだりしていましたが、今考えると実に能天気なメールを送っていたなと思います。^^; おそらく今同じような事をした場合、管理人に「は?何だこいつ?」といった感じで受け取られるのではないかと思いますが、その時代は皆さん寛容にきちんとメールを返してくれました。それがきっかけでネット友達ができたりしたものですが、現在は(私が感じているだけかもしれませんが)どうもピリピリしている感じがするのですよね。インターネット人口の増加もあってか、いろいろ出るものも出てきて、ウィルスやセキュリティなども騒がれたり…。別に今は悪で昔は善であったと言うわけではありませんが、良い悪いに関係なく懐かしさを感じますね。また、当時のような(自己紹介、日記、掲示板などで構成される)ホームページも見なくなりました。ですので当時のようなちょっと古臭いホームページを見つけると懐かしむ癖があります。(工事中とか懐かしい…(笑))
現在は、ブログの台頭でホームページより簡単に作れると言う事でブログ人口が増加しています。しかし、私はどうもブログというものに馴染めません。といいつつ2つブログを開設していますが。(笑) まあこれが現代でいう私の懐かしむ時代のホームページのあり方だと言えばそれまでですし、時代は常に変化するものなので、もしかしたらまた数年のうちにブログではない別のものが台頭するかもしれません。
とりあえず、私は周りにとらわれずに日記はホームページで書くと再認識した。そんな日でした。^^
(気の迷いでちゅんだを作りましたが、この日記で充分と判断したのでリニューアル時に消すつもりです。)

最近の若い者は…(あれ?違うかな?(笑)

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気用品安全法

「名機」が販売禁止に 4月に迫る「電気用品安全法」Link

皆さんはこの法律を知っていますか?私もついこの間知ったばかりなのですが、いやいやいやいや、この法律はまずいですよ。もし、昨日紹介した山水のオーディオ一式を邪魔だから店にビンテージ物?として売ろうとしても4月から、いやもう買い取ってくれないかもしれません。とは言いつつ私は別にエレキギターとかに興味もないので(弾けたら良いなという興味はありますが)あんまり関係ないかなと。もし売るにしても、私がよく利用するネットオークションは現状ではOKだということですので。
また、上の記事に併せてこちらのサイトを見るとより理解が高まりますと思いますのでどうぞ。

電気用品安全法@2chまとめLink

また、坂本隆一氏を筆頭に日本シンセサイザープログラマー協会が署名活動をしています。下のサイトより署名ができますので反対の方は是非署名を!(私もしました。)

電気用品安全法(PSE法)に対する署名
Link

昨日ここの投票文に書いたリサイクル屋さんも、困ることでしょうね…。4月に大学に行く際通りかかってみたら閉店なんて事になっていなければ良いのですが…。

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レコードプレイヤーを分解してみた

これは山水Link のアンプ、ラジオ、カセットプレイヤー、レコードプレイヤーのオーディオ一式です。これは田舎の物置奥深く?にしまわれていたもので数年前に叔父から引き取りました。数十年前のもので当時云十万したとか…。また、これには今となっては当たり前のリモコンもついているのですが当時はリモコン自体珍しかったと聞きました。私はもらってきた当初は物珍しさに興味津々だったのですが、レコードプレイヤーが作動しないのと、カセットテープも普段使わないのでラジオを聴く代わりにたまに使う程度で、それを考えるとこの一式は馬鹿でかいためはっきり言ってお荷物でした。
ステレオ一式


1つ良いところは、アンプは大きいですし、年代ものですから、それなりの音量や重厚音が楽しめるものだと思っています。ですが、音質にはあまりうるさくないので…。しかも音質云々と言ってもラジオをですが。(笑)
アンプだけ別の機器につけようと思えばつけられるのかもしれませんが、この時代のものは一味違います。普通、スピーカーやイヤホンなどオーディオ機器とつなげる場合、細いプラグを連想するかと思います。しかしこれの場合、むき出しの導線があり、それをオーディオ機器のジャック?接続部分の突起に巻き付けることで使えるようになります。何ともアナログな…。

で休みに入ってふと思ったのです。この壊れているレコードプレイヤーを何とか直せないかと。もしスイッチの接触が悪い程度の故障なら直せると思い分解を思い立ちました。
表面↓
レコードの表面


分解後の裏面↓
レコードの内側


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
私は大学で電気科に行っていますが、成績が良かろうが悪かろうがおそらくそんなの直せるかと言うのとはまったく別の次元です。見つめる事、数十分…。だめだ…絶対直せない…。はい。ここで修理終了。修理は諦め、元に戻してオブジェにすることにしました。(笑)
ちなみにその後、小さいころは鉱石ラジオを作っていた?技術屋の端くれの父に見せましたが、こう即答されました。
父「何?レコード聴きたいの?だいたいレコードあるの?」
私「レコードあるよ。」
父「・・・・・・・・・・・・。」
父「直すんだったら買ったほうが早いんじゃない?」
~終了~

大学の近くにあるリサイクル屋さんが毎日いろいろな家電を直しているのを見たことを思い出し、うらやましく思いました…。

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得した

久しぶりにちゅん想に映画3本の感想を書きました。(アダプテーション、ジョニー・イングリッシュはお勧めです!)それに関連して今日、映画を1本観ようと思い借りてきた映画を観始めたところ、どうも借りるときにパッケージの裏側に書いてあった内容と違うと言う事に気づきました。しばらくしてDVDを取り出したところ、借りてきたものとは違う映画でした。貸し出し期間が明日まででしたので、すぐレンタルしたTSUTAYAに行ったところ何とその該当の映画を貸し出し期間を1週間延長してくれたばかりか、1本レンタル無料券までもらってしまいました。^^
ここで悲しい事に私の悪知恵が働いてこんな事を考えてしまいました。
入っているDVDが違うものだったと言えば変えてくれる上、無料券までもらえるのだから、これは故意にDVDを入れ替えて無料券もらい放題だ!
などと考えたのですが、さすがに店側も馬鹿ではないので故意に入れ替えられたものではないか?チェックした上で1週間レンタルを延長し、無料券をくれたのでしょうね。
最初は「え?もらって良いの?」などと思っていたのですがよくよく考えれば、店と客という立場では、このくらいしてもらって当たり前なのかな。取引とはこういうものなのかなと。別の部分を垣間見た感じでした。

信用と信頼は大切です。

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アダプテーション

~あらすじ~
ニコラス・ケイジ主演の現実とフィクションが入り混じった奇想天外コメディ。映画「マルコヴィッチの穴」で成功を収めた脚本家チャーリー・カウフマンが新作脚本のアイデアに煮詰まり四苦八苦する様を描く。
(Amazonより)

私の評価:

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~感想~
まず最初に言っておきます。最後の展開は誰が予想できた事でしょう!こんなにクライマックスへの展開にびっくりさせられた映画は初めてでした。(良い意味で。)私は最初観始めた時、「ああ何だかつまらない(&よく分からない。)映画を観てしまったな~。」と思っていました。この映画では2つのストーリーが交互に進んで行き、だんだん2つのストーリーが交わっていきます。1つはこの映画の?脚本を考える主人公の苦悩を描いたストーリー、そしてもう一つはこの映画の本編?です。(というかどっちも本編と言えば本編なので何とも言えませんが…。)一番の見所が、この映画の脚本家がこの映画の主人公で、本編の部分に登場する人物はこの映画の原作者なのです。一体、どこからが脚色で、どこまでが原作なのか?その線引きが良く分からない映画なのですが、それがまた良いです。そして、上でつまらないと言っていた前半部分は後半への下地となってクライマックスへの面白さを増しています。ただ、この映画はあらすじに書いてある脚本家が成功を収めたとされるマルコヴィッチの穴と繋がる所があり、私はマルコヴィッチの穴を観ていないので観ていれば、さらに楽しめたのではないかと思いました。そして、この映画によって普段必ずしも一度成功を納めた人のものが次も成功するとは思っていない(固定概念にとらわれない)私ですが、マルコヴィッチの穴ほか、脚本家チャーリー・カウフマンの映画を観てみたいと思いました。

公式サイトLink

アダプテーション【廉価版2500円】Link

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