これはある鉄道漫画に載っていた旅の旅程を自分なりに変更したもので、旅にかかる時間は十時間以上、乗り換えは十二回しなければいけないという忙しい旅程になったが、非常に充実した一日となった。
もっと読む»
辻堂駅7時調度の列車に乗り大船までは東海道線に乗った。大船で京浜東北・根岸線に乗り換え東京まで乗った。この日は休日で、大船駅で根岸線に乗ってくる乗客はあまりいなかったが、横浜に近づくに連れて次第に混雑し東京につくころには立っている人が結構いた。東京に着いたら改札の中にある本屋に寄って時刻表を購入。実はこの日まで時刻表を買うのを忘れていて今まで常時カバンに入れている携帯時刻表(五月号)でダイヤを調べていたのだ。今日まで特に大きなダイヤ改正の話はなかったので時刻表を買う必要はないと思っていたが念のため旅の前日にネットでダイヤを調べてみたところ、地方のローカル線で数分間のダイヤの誤差があることが判明、急遽東京で本屋を探して買うことになった。
東京から蘇我までは京葉線に乗った。途中の舞浜まではディズニーランドに行く家族連れで非常に混雑していたが、その先からは足を伸ばしてくつろげるほどガラガラだった。
蘇我から千葉までは内房線に乗って、ここから成田までは総武本線に乗った。本当は蘇我→大網→成東→佐倉の順に行きたかったがダイヤが薄かったので、今回は行かないことにした。
成田から我孫子までは成田線に乗った。この日に乗ったのは常磐線のE231系十両でほとんど乗客は乗っていなかった。車窓から外を眺めていると、田園地帯が延々と続いており、ここを軽快に走るE231がちょっとだけういているように思えた。成田線は全区間単線で途中駅で列車の行き違いをする光景が何回かあったが、ここを十両の列車同士が行き違いをすると窮屈そうにすれ違っているように感じた。
我孫子からは常磐線に乗って友部まで行った。乗った車両は415系。415には剛性とステンレス製の二種類の車両があるが剛性の車両に乗った。もうすぐ415は新型車両の投入により上野口からは見られなくなってしまうこともあり、車両好きな自分にとって貴重な体験をした。ちなみに取手から藤代の間は交直流を切り替える地点があるが、生まれて初めてこの地点を通過したので交直流に切り替わる瞬間がとても鮮明に映った。ところで常磐線は三月のダイヤ改正でE531系の継続投入が進められ、東海道線のようなグリーン車のサービスも開始される。これに伴って常磐線の上野まで乗り入れる普通車両はE531とE231に統一され、415の剛性は全廃、E501とステンレスの415は土浦以北へと移動する予定だ。
友部で水戸線に、小山で両毛線に乗り換えた。前者の車両は415系で後者の車両は115系だった。この二つの線は共に単線で無人駅のところが多く、学校帰りの学生が多く乗っていた。両毛線では小山から高崎まで二時間近く乗り続けないといけないので結構大変だった。
高崎からは八高線に乗ったが高麗川までは非電化なので、キハ110系に乗車。実は気動車に乗ったのも生まれて初めてだった。アイドリングや加速中のエンジンの音にとてもわくわくした。
高麗川からは209系に乗り、八王子では横浜線に乗り入れる相模線の205系に乗車、終点茅ヶ崎に着いたのは20:53分だった。ここで一番心配していたことは入場してから十時間以上たった切符が果たして改札を通るかということ。通らなかったときのことを考えて駅員になんて言おうか考えてから改札に行ったが、何の問題もなく通れたので安心した。こうして初めての電車一人旅は無事に終了したのであった。
乗車経路と運賃について
辻堂から始めて、大船→東京→蘇我→千葉→佐倉→成田→我孫子→友部→小山→高崎→高麗川→八王子→終点茅ヶ崎の順に乗換えをした。運賃は時刻表のピンクのページに書いてある運賃計算の特例(乗車経路を重複したり、同じ駅を二回以上通らない限り、実際の乗車経路にかかわらず最も安くなる経路を使って計算)を使い、辻堂~茅ヶ崎間の180円。
大船で京浜東北・根岸線に乗り換え
京浜東北・根岸線の209系
東京から蘇我まで乗った201系(左)
千葉駅にて、蘇我から千葉まで乗った内房線の211系
千葉から佐倉まで211系に乗車、佐倉から成田はE217系に乗車
ここでE217系に乗り換えて成田へ
成田駅、人はあまりいなかった
成田線のE231系、人はほとんど乗っていなかった
我孫子に到着
10成田ではホームが短かったので我孫子で撮り直した
415系のボックス座席
友部に到着
友部まで乗った415系
水戸線の415系
両毛線の115系
高崎到着、夜になってしまいました
八高線のキハ110系エンジンの音が神秘的だった
高崎駅の八高線の乗場
高麗川で209系に乗り換え
八王子で205系に乗り換え
終点茅ヶ崎に到着
東京から蘇我までは京葉線に乗った。途中の舞浜まではディズニーランドに行く家族連れで非常に混雑していたが、その先からは足を伸ばしてくつろげるほどガラガラだった。
蘇我から千葉までは内房線に乗って、ここから成田までは総武本線に乗った。本当は蘇我→大網→成東→佐倉の順に行きたかったがダイヤが薄かったので、今回は行かないことにした。
成田から我孫子までは成田線に乗った。この日に乗ったのは常磐線のE231系十両でほとんど乗客は乗っていなかった。車窓から外を眺めていると、田園地帯が延々と続いており、ここを軽快に走るE231がちょっとだけういているように思えた。成田線は全区間単線で途中駅で列車の行き違いをする光景が何回かあったが、ここを十両の列車同士が行き違いをすると窮屈そうにすれ違っているように感じた。
我孫子からは常磐線に乗って友部まで行った。乗った車両は415系。415には剛性とステンレス製の二種類の車両があるが剛性の車両に乗った。もうすぐ415は新型車両の投入により上野口からは見られなくなってしまうこともあり、車両好きな自分にとって貴重な体験をした。ちなみに取手から藤代の間は交直流を切り替える地点があるが、生まれて初めてこの地点を通過したので交直流に切り替わる瞬間がとても鮮明に映った。ところで常磐線は三月のダイヤ改正でE531系の継続投入が進められ、東海道線のようなグリーン車のサービスも開始される。これに伴って常磐線の上野まで乗り入れる普通車両はE531とE231に統一され、415の剛性は全廃、E501とステンレスの415は土浦以北へと移動する予定だ。
友部で水戸線に、小山で両毛線に乗り換えた。前者の車両は415系で後者の車両は115系だった。この二つの線は共に単線で無人駅のところが多く、学校帰りの学生が多く乗っていた。両毛線では小山から高崎まで二時間近く乗り続けないといけないので結構大変だった。
高崎からは八高線に乗ったが高麗川までは非電化なので、キハ110系に乗車。実は気動車に乗ったのも生まれて初めてだった。アイドリングや加速中のエンジンの音にとてもわくわくした。
高麗川からは209系に乗り、八王子では横浜線に乗り入れる相模線の205系に乗車、終点茅ヶ崎に着いたのは20:53分だった。ここで一番心配していたことは入場してから十時間以上たった切符が果たして改札を通るかということ。通らなかったときのことを考えて駅員になんて言おうか考えてから改札に行ったが、何の問題もなく通れたので安心した。こうして初めての電車一人旅は無事に終了したのであった。
乗車経路と運賃について
辻堂から始めて、大船→東京→蘇我→千葉→佐倉→成田→我孫子→友部→小山→高崎→高麗川→八王子→終点茅ヶ崎の順に乗換えをした。運賃は時刻表のピンクのページに書いてある運賃計算の特例(乗車経路を重複したり、同じ駅を二回以上通らない限り、実際の乗車経路にかかわらず最も安くなる経路を使って計算)を使い、辻堂~茅ヶ崎間の180円。
大船で京浜東北・根岸線に乗り換え
京浜東北・根岸線の209系
東京から蘇我まで乗った201系(左)
千葉駅にて、蘇我から千葉まで乗った内房線の211系
千葉から佐倉まで211系に乗車、佐倉から成田はE217系に乗車
ここでE217系に乗り換えて成田へ
成田駅、人はあまりいなかった
成田線のE231系、人はほとんど乗っていなかった
我孫子に到着
10成田ではホームが短かったので我孫子で撮り直した
415系のボックス座席
友部に到着
友部まで乗った415系
水戸線の415系
両毛線の115系
高崎到着、夜になってしまいました
八高線のキハ110系エンジンの音が神秘的だった
高崎駅の八高線の乗場
高麗川で209系に乗り換え
八王子で205系に乗り換え
終点茅ヶ崎に到着
Comments