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バッファロー’66

[カテゴリ: 批評・感想] エントリー: 2009-01-05

〜あらすじ〜
5年ぶりに出所し、故郷バッファローに戻ってきたビリー。
両親に服役していたことを隠しているビリーは幸せな結婚生活をしていると嘘をつく。
そのために通りすがりの女。レイラを誘拐し、自分の妻を演じさせようとするが…。
(Amazonより)

私の評価:★★★★[5点中4点]



〜感想〜
私はあまりあらすじが分からないまま見始めたのですが、最初、何だこの腐った主人公はと嫌気がさしながら見ていました。あらすじに書いてあるとおり、かなり無理がありそうな感じではあるのですが、レイラは、もちろん最初は誘拐に対して抵抗します。しかし、どこからか諦めなのか、同情なのか、逃げる機会はいくらでもあったにもかかわらず、逃げずにビリーに付き合ったのです。見終えた後に思ったのですが、どこから互いが惹かれ合ったのかを当てるというのも面白いかもしれませんね。

このようにビリーは服役したり(他人の刑をかぶって)、誘拐をしたりするわけですが、話が進んでいくうちに実はピュアである事が分かってきます。そこら辺からレイラとのやりとりがニヤニヤしてしまうと言いますか、立場逆転のような感じになっていき、思わず笑ってしまいます。

ストーリー自体は序盤の誘拐など衝撃はありますが、それ以降は意外と淡々としていて、映像的にも白く冷たい印象を受けますが、何と言えばよいのでしょう、独特の雰囲気が良いですね。淡々と言うと、なんだかメリハリが無く、つまらないようにも感じられますが、そうはならないところが、この映画のすごい所だと思いました。

ちなみに映画の題名であるバッファロー'66はビリーの母親がずっと熱狂的に応援しているバッファローというアメフトのチームが最後に優勝した年です。これはビリーの両親と田舎、過去と今の繋がりを示すものなのかなと。いや、かなり適当に書いてみましたけれど。(笑)



バッファロー'66をWikipediaで調べる→バッファロー'66

posted by 拓海

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