運慶 VS 快慶
像はあまり良く分からないのですが、運慶の地蔵菩薩像の方がどっしりとしていて良いと感じました。
雪舟 VS 雪村
まず、歴史の教科書でも見かける雪舟の『秋冬山水図』、これは一度は実際に見てみたいと思っていましたが見ることが出来てすごい良かったです。しかし、雪村の絵も美しいのです。また、雪村の『蝦蟇鉄拐図』(がまてっかいず)がすごい! この絵はなんと面白いのだろうと。どちらも素晴らしかったのですが、この奇特な絵に心を持って行かれたので雪村を勝者としました。
永徳 VS 等伯
大胆な狩野永徳と繊細な長谷川等伯、どちらも好きなのですが、私は等伯の方が心打たれたかなと思いました。ちなみに期間内の展示入れ替えで等伯の『松林図屏風』が見られなかったのが非常に残念でした。
光悦 VS 長次郎
わび数寄、茶碗対決ですが、正直私にはなかなか茶碗は難しい。いびつな形に惚れるというものが無いのでどっちもどっちという感じでした。年を重ねれば分かるようになるものでしょうかね…。
宗達 VS 光琳
これは別の意味で甲乙が付けられませんでした。どちらも良い作品もあればそれほど…と思う作品もあったためなのですが、何でしょうね、両者共に全体的に彩が無いと言いますか、褪せている印象を受けました。元はもっと綺麗だったように思えるのです。ですので、両者引き分けとしました。
仁清 VS 乾山
こちらは陶器対決でも絵が描かれているのと形も整っているため良さが分かりました。(笑)
どちらも今普通に使っても充分に使える美しい絵、実用性のある形であると思いました。これは迷うところなのですが、若干の差で仁清に軍配が上がったかなと言うことで仁清にしました。
円空 VS 木喰
木彫り対決です。荒削りな円空に対して丸彫りで滑らかな木喰、これは単純に木喰の方が美しいかなと言うことで木喰としました。
大雅 VS 蕪村
どちらも良い南画を描かれているのですが、私は蕪村の方が味があるかなと感じました。
若沖 VS 簫白
これは奇想天外で何と美しい! まさに展覧会の目玉と言っていいと思いました。どうしてこんな絵が描けるのだろうかと両者共に息を呑み心躍らされる作品ばかりでした。悩むところですが、私は若沖の美しさをとってみました。
応挙 VS 芦雪
芦雪は応挙の弟子という師弟対決ということで、まず両者共に虎を描いているのですが、どちらの虎も迫力がありながら何故かかわいいのです。これがまたいい。 しかし、特筆すべきは芦雪の『山姥図額』、この山姥の迫力はすごいものがあり、山姥なのに格好良くさえ感じました。なんでしょうね、このにじみ出るオーラは…いや〜良い作品でした。と言うわけで私は芦雪を選びました。
歌麿 VS 写楽
どちらの絵にも特徴があり比べると面白いのですが、やはり美人画は歌麿にはかなわないなぁと思いましたので歌麿にしました。
鉄斎 VS 大観
両者、富士山の対決となりましたが、私としては圧倒的に鉄斎の方が味があると思いましたね。ただ、これは大観の別の作品ならばまた違ったかもしれません。今回展示された大観の富士山は単純すぎると思いました。