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物語の役割

[カテゴリ: 批評・感想] エントリー: 2007-05-30

〜あらすじ〜
映画「博士の愛した数式」の原作者、作家小野洋子の講演を元に作られたもので、自分の生い立ちと物語の関係、自分の物語を書くという事への考え、物語のもらたす感情の変化など著書や他書の話を交えて書かれている。

私の評価:★★★★[5点中4点]



〜評論〜
私は博士の愛した数式を映画の方しか観ておらず、小野先生の作品は一切読んだことが無いのですが、以前、数学者の藤原先生と小野先生の対談本である世にも美しい数学入門を読んでいたため名前を覚えていたので、読んでみました。
中身はだいたいあらすじに書いたとおりですが、読み終わって率直な感想としては物語というものを書いてみたくなりました。まあいざ書くとなると難しいでしょうが、自分も書いてみたいな、書けるかもと思わせてくれました。何故、そう思わせるのかというと物語というものは難しい物ではなく、ストーリーは日常生活の中に転がっていて、後はその転がっている物を選択して加工するだけとか、難しく言うのではなく理解しやすく言われているのが良かったかなと。何より口調が優しく、謙虚で人となりというものが伝わってきたと言うのもあると思います。
普段、物語を読んでいる方は元より、読んでいない方も本書を読むことで別の視点や深く読むことが出来るかもしれません。



Wikipediaで小野洋子について調べる→小野洋子

posted by 拓海

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